女性じょせい消防しょうぼう隊員たいいん訓練くんれん 被災地ひさいち派遣はけん増加ぞうかへ さいたま

2019年02月26日 17時38分

女性消防隊員の訓練 被災地派遣増加へ さいたま
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被災地ひさいち派遣はけんできる女性じょせい消防しょうぼう隊員たいいんやそうと、女性じょせい隊員たいいんがテントの設営せつえい方法ほうほう活動かつどうきびしさなどをまなはじめての訓練くんれんがさいたまおこなわれました。

訓練くんれんには埼玉県さいたまけんない各地かくち消防しょうぼう本部ほんぶなどに所属しょぞくする女性じょせい消防しょうぼう隊員たいいんなどわせておよそ150にん参加さんかしました。

さいたま緑区みどりく駐車場ちゅうしゃじょう会場かいじょうに25にちから1ぱくにち日程にっていおこなわれ、おもさ100キロ以上いじょうある特殊とくしゅなテントを設営せつえいしたり、おおきなバーナーを使つかってみずあたためたりする訓練くんれんのぞみました。

また、よるには東日本ひがしにほん大震災だいしんさい被災地ひさいち派遣はけんされた男性だんせい隊員たいいんから活動かつどう内容ないよう現場げんばきびしさなどについてはなしきました。

さいたま消防局しょうぼうきょくによりますと、消防しょうぼう活動かつどうではこれまで、女性じょせい隊員たいいん被災地ひさいち派遣はけんされる機会きかいがほとんどなく、自衛隊じえいたい警察けいさつくらべて災害さいがい現場げんばでの女性じょせい活用かつようおおきくおくれているということです。

一方いっぽう被災地ひさいちちからになりたいとかんがえる女性じょせい隊員たいいんえているということで、訓練くんれんでは、参加さんかしたすべての隊員たいいん被災地ひさいち女性じょせいはたらさい環境かんきょうづくりなどについてアンケート調査ちょうさおこない、今後こんご検討けんとうかすことにしています。

さいたま消防局しょうぼうきょく永瀬ながせ邦彦くにひこ警防けいぼう部長ぶちょうは「女性じょせい隊員たいいんがいることで安心あんしんする被災者ひさいしゃおおいとおもうので、女性じょせいはたらきやすい環境かんきょうととのえ、活躍かつやくできるやしたい」とはなしていました。

女性じょせい活用かつよう おくれる消防しょうぼう

自衛隊じえいたい警察けいさつくらべて消防しょうぼう女性じょせい職員しょくいん割合わりあいひくく、災害さいがい現場げんばでの女性じょせい活用かつようおくれています。

総務省そうむしょう消防庁しょうぼうちょうによりますと、去年きょねんがつ時点じてん職員しょくいん全体ぜんたいめる女性じょせい割合わりあい警察けいさつが9.4%、自衛隊じえいたいが6.5%なのにたい消防しょうぼうは2.7%とひくくなっています。このため総務省そうむしょう消防庁しょうぼうちょうは7年後ねんご、2026ねんの4がつまでに消防しょうぼう女性じょせい職員しょくいん比率ひりつを5%にげる目標もくひょうしています。

今回こんかい訓練くんれんは、被災地ひさいちちからになりたいという女性じょせい隊員たいいんおもいにこたえるとともに女性じょせい活躍かつやくできるやすことで消防しょうぼう女性じょせい職員しょくいん増加ぞうかにつなげたいというねらいもあります。

消防しょうぼう今回こんかい訓練くんれん参加さんかしたすべての隊員たいいんに「おなじテントない異性いせい仮眠かみんできるか」とか、「異性いせいったか」といった被災地ひさいち女性じょせいはたらさい環境かんきょうについてアンケート調査ちょうさおこないました。

今後こんごは、アンケート結果けっかなどをもとに女性じょせい被災地ひさいち活動かつどうするための課題かだい整理せいりしたいとしています。