がん終末期しゅうまつき医療いりょう 遺族いぞくの4わり患者かんじゃ苦痛くつうある状態じょうたいだった”

2018年12月26日 05時21分

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くにのがん対策たいさく基本きほん計画けいかくもとづくはじめての終末期しゅうまつき医療いりょうについての全国的ぜんこくてき調査ちょうさで、遺族いぞくのおよそ4わりは、患者かんじゃ苦痛くつうのある状態じょうたいごしていたと回答かいとうし、国立こくりつがん研究けんきゅうセンターは、終末期しゅうまつき対応たいおうする医療いりょうしゃ教育きょういく見直みなおしなどをおこな必要ひつようがあるとしています。

この全国ぜんこく調査ちょうさは、緩和かんわケアの重要性じゅうようせいんでことし3がつさだめられたくにのがん対策たいさく基本きほん計画けいかくもとづいてはじめておこなわれました。

調査ちょうさはおととし、がんなどでくなった20歳以上さいいじょう患者かんじゃ4800にんあまりの遺族いぞく対象たいしょうにアンケート形式けいしきおこなわれ、およそ2300にんから回答かいとうて、国立こくりつがん研究けんきゅうセンターが分析ぶんせきしました。

その結果けっか、がん患者かんじゃくなるまえの1か月間げつかんについて、「苦痛くつうすくなくごせたか」という質問しつもんたいして、「そうおもわない」などが42%と、およそ4わり苦痛くつうがある状態じょうたいごしていたと回答かいとうしたということです。

また、医師いし患者かんじゃ苦痛くつうやわらげるようつとめていないとおもった180にんあまりに、理由りゆうたずねたところ、「対処たいしょしてくれたが不十分ふじゅうぶんだった」が41%、「診察しんさつ回数かいすう時間じかん不十分ふじゅうぶんだった」が34%、「苦痛くつうつたえたが対処たいしょしてくれなかった」が18%などとなりました。

センターでは来年らいねん対象者たいしょうしゃ今回こんかいの10ばいの5万人まんにんやし、くわしい調査ちょうさおこな予定よていです。

国立こくりつがん研究けんきゅうセンターがん医療いりょう支援部しえんぶ加藤かとう雅志まさし部長ぶちょうは「調査ちょうさ結果けっかをもとに終末期しゅうまつき対応たいおうする医療いりょうしゃ教育きょういく見直みなおしなどをおこな必要ひつようがある」とはなしています。