大学だいがくアメリカンフットボールの強豪きょうごう日本大学にほんだいがく関西学院大学かんさいがくいんだいがく定期戦ていきせんで、日大にちだい選手せんしゅによる重大じゅうだい反則はんそく行為こういがあり、スポーツちょう鈴木すずき大地だいち長官ちょうかんは「衝撃的しょうげきてき非常ひじょう危険きけんなプレーで容認ようにんできない」とべ、事実じじつ関係かんけい背景はいけい確認かくにん再発さいはつ防止ぼうしにつなげることが重要じゅうようだという認識にんしきしめしました。


日大アメフト部の危険行為「容認できない」 スポーツ庁長官

今月こんげつにち都内とないおこなわれた日大にちだい関西学院かんせいがくいんだい定期戦ていきせんで、日大にちだい選手せんしゅが、パスをえて無防備むぼうび状態じょうたいだった関西学院かんせいがくいんだい選手せんしゅうしろからタックルし、関西学院かんせいがくいんだい選手せんしゅはケガによる途中とちゅう交代こうたい余儀よぎなくされました。

関西学院かんせいがくいんだいによりますと、タックルされた選手せんしゅ試合後しあいごみぎひざなどのケガで全治ぜんち週間しゅうかん診断しんだんされたほか、さらに左足ひだりあしにしびれがあるということです。

これについてスポーツちょう鈴木すずき長官ちょうかんは、14日午後にちごご記者会見きしゃかいけんで「衝撃的しょうげきてき非常ひじょう危険きけんなタックルだ」と指摘してきしました。そのうえで「危険きけんなプレーを容認ようにんするわけにはいかない。なぜ、そのプレーにいたったかさぐることが必要ひつようだ」と事実じじつ関係かんけい背景はいけい確認かくにんし、再発さいはつ防止ぼうしにつなげることが重要じゅうようだという認識にんしきしめしました。

この行為こういめぐって関西学院かんせいがくいんだいは、「選手せんしゅきずつけることだけを目的もくてきとした、意図的いとてききわめて危険きけんかつ悪質あくしつ行為こうい」と指摘してきしたうえで「試合後しあいご監督かんとくのコメントは、反則はんそく行為こうい容認ようにんするともれる」として日大にちだい抗議文こうぎぶんしょおくり、チームの見解けんかいやケガをした選手せんしゅへの謝罪しゃざい監督かんとくのコメントの撤回てっかいなどをもとめています。

一方いっぽう日大にちだい広報課こうほうかは「今後こんご、アメリカンフットボール競技きょうぎ団体だんたいから情報じょうほう収集しゅうしゅうして対応たいおう検討けんとうしたい」とはなしています。


関西学院かんせいがくいんだい日大にちだい正式せいしき謝罪しゃざいもとめる」

日大にちだい選手せんしゅによる背後はいごからのタックルについて、関西学院かんせいがくいんだいは「日大にちだい選手せんしゅ関西学院かんせいがくいんだいのクオーターバックの選手せんしゅが、ボールをわっておよそ2秒後びょうご背後はいごからタックルしている。ボールには一切いっさい反応はんのうせず、クオーターバックの選手せんしゅをめがけて突進とっしんし、あきらかにちからいている状態じょうたい選手せんしゅに、背後はいごからたっている」としてきわめて危険きけん悪質あくしつだと指摘してきし、「生命せいめいかかわる重篤じゅうとく事故じこにつながる可能性かのうせいがある行為こういだった」と非難ひなんしました。

そのうえで、日大にちだいたい今月こんげつ10日付にちづけで抗議文こうぎぶんしょおくり、ファウルにたいするチームとしての見解けんかいとクオーターバックの選手せんしゅ保護者ほごしゃへのチームからの正式せいしき謝罪しゃざいもとめるともに、反則はんそく行為こうい容認ようにんするともれる内容ないようだった監督かんとく試合後しあいごのコメントの見解けんかいと、そのコメントの撤回てっかい指導者しどうしゃとしての正式せいしき謝罪しゃざいもとめています。

関西学院かんせいがくいんだいは、日大にちだいからの回答かいとう誠意せいいある内容ないようであると判断はんだんできない場合ばあいは、来年度らいねんど以降いこう定期戦ていきせんおこなわないとしています。


関西学院かんせいがくいんだい 鳥内とりうち監督かんとく「スポーツとしてたない」

関西学院かんせいがくいんだいアメリカンフットボール鳥内とりうち秀晃ひであき監督かんとくは、日大にちだい選手せんしゅ反則はんそく行為こういについて「40ねんちかく、指導者しどうしゃとしてやってきてあそこまでひどいプレーははじめてだった。あってはならないプレーで、これではアメリカンフットボールがスポーツとしてたない」ときびしい表情ひょうじょうはなしました。
そのうえで「長年ながねん日本にっぽんのアメフトかいをともにってきたライバルこうとして尊敬そんけいねんっていたが、こういうことになり残念ざんねん。どういう経緯けいいであのようなプレーをおこなうことになったのか、真相しんそう究明きゅうめいしてほしい」とはなしました。

関西学院かんせいがくいんだいのアメリカンフットボール選手せんしゅ管理かんり担当たんとうしている小野おのひろしディレクターは「まったくプレーとは関係かんけいのない選手せんしゅきずつけるためだけの危険きけん行為こういであり、故意こい可能性かのうせいもある。『スポーツの安全性あんぜんせい』というのとはまった次元じげんちがはなしだとかんがえている」と
はなしました。
そして「反則はんそくをした日大にちだい選手せんしゅがベンチにもどってもいかられるなどの様子ようすまったくなかった。かんがえられないことで、しっかり原因げんいん究明きゅうめいして二度にどおなじことがきないようにしてほしい」とはなしました。


日大にちだい混乱こんらんまねふかくおわび」

日大にちだいアメリカンフットボールは、ホームページじょうで「反則はんそく行為こういによりおおきな混乱こんらんまねき、多大ただいなご迷惑めいわくとご心配しんぱいをおかけしましたことをふかくおわびもうげます」と謝罪しゃざいしたうえで、「今回こんかい事態じたいおも今後こんごこのようなことがないよう、これまで以上いじょう学生がくせい真摯しんし(しんし)に指導しどう徹底てっていしてまいります」というコメントをせました。

また関西学院かんせいがくいんだい抗議文こうぎぶんしょしたことについて、日本大学にほんだいがく広報課こうほうかは「今後こんご、アメリカンフットボール競技きょうぎ団体だんたいから情報じょうほう収集しゅうしゅうして対応たいおう検討けんとうしたい」とはなしています。


関西学院かんせいがくいんだい日大にちだいのアメフトとは

関西学院かんせいがくいんだい日大にちだいは、ともに大学だいがくアメリカンフットボールの強豪きょうごうです。

学生がくせい日本一にっぽんいちめる甲子園こうしえんボウルの優勝ゆうしょうは、関西学院かんせいがくいんだいが28かい日大にちだいが21かいほこります。

甲子園こうしえんボウルで29回目かいめ対戦たいせんとなった去年きょねん12がつ試合しあいは、日大にちだいが23たい17でって27ねんぶりの優勝ゆうしょうたし、関西学院かんせいがくいんだいの2連覇れんぱはばみました。


関東かんとう学生がくせい連盟れんめい規律きりつ委員会いいんかい設置せっち調査ちょうさ

日大にちだい選手せんしゅ反則はんそく行為こういについて、関東かんとう学生がくせいアメリカンフットボール連盟れんめいは、「あらゆるスポーツにおいて順守じゅんしゅされるべきフェアプレー精神せいしんやスポーツマンシップ精神せいしんいちじるしくそこなうもの」として、ファウルをした日大にちだい選手せんしゅ対外たいがい試合しあい出場しゅつじょう禁止きんし日大にちだい指導者しどうしゃ厳重げんじゅう注意ちゅういとするとともに、反則はんそく行為こういについて調査ちょうさする規律きりつ委員会いいんかい設置せっちしました。

規律きりつ委員会いいんかいは、ちか日大にちだい監督かんとく選手せんしゅくわしく事情じじょうくなどくわしく調査ちょうさし、来月らいげつ13にち理事会りじかい追加ついか処分しょぶん必要ひつよう検討けんとうするとしています。


日本にっぽんアメリカンフットボール協会きょうかい 危険きけんプレー防止ぼうしびかけ

日本にっぽんアメリカンフットボール協会きょうかいは、ホームページに国吉くによしまこと会長名かいちょうめい加盟かめい団体だんたいに「危険きけんプレー防止ぼうし徹底てってい」をびかける文書ぶんしょ掲載けいさいしました。文書ぶんしょでは「アメリカンフットボールははげしく、ちからちた、からだをぶつけうスポーツであり、スポーツマンらしからぬ行為こうい故意こい相手あいてきずつけることは絶対ぜったいゆるされません」として危険きけんプレー防止ぼうし徹底てっていびかけています。


日大にちだい試合しあい試合しあい中止ちゅうし

今回こんかい問題もんだいけ、今月こんげつから来月らいげつにかけて予定よていされていた日大にちだいの3試合しあい中止ちゅうしになりました。

中止ちゅうしになったのは、いずれも日大にちだい加盟かめいする関東かんとう学生がくせい連盟れんめいはるオープンおーぷんせんで、今月こんげつ20にち法政大学ほうせいだいがくせん来月らいげつにち東京大学とうきょうだいがくせん、10にち立教大学りっきょうだいがくせんの3試合しあいです。

関係者かんけいしゃによりますと、3つの大学だいがくのアメリカンフットボール今回こんかい問題もんだいけ「日本大学にほんだいがくとの試合しあい見合みあわせについて」とだいした文書ぶんしょをそれぞれ関東かんとう学生がくせい連盟れんめいおくり、中止ちゅうしまったということです。

文書ぶんしょでは、関東かんとう学生がくせい連盟れんめい規律きりつ委員会いいんかい今回こんかい問題もんだい調査中ちょうさちゅうであり、選手せんしゅ安全性あんぜんせい担保たんぽできないとして試合しあい見合みあわせをもとめているということです。

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