SNSがきっかけで犯罪はんざい被害ひがいにあったども 過去かこ最多さいた

2018ねん04がつ26にち 1849ふん NewsWebEasy
仮名がなレベル

去年きょねん、SNS=ソーシャル・ネットワーキング・サービスの利用りようがきっかけで犯罪はんざい被害ひがいにあったどもは全国ぜんこくで1800にんあまりと、これまででもっとおおくなったことがわかりました。

警察庁けいさつちょうによりますと、SNSの利用りようがきっかけで犯罪はんざい被害ひがいにあった18歳未満さいみまんどもは、去年きょねん全国ぜんこくで1813にんと、統計とうけいはじめた平成へいせい20年以降ねんいこうもっとおおくなりました。

15さいから17さいまでが全体ぜんたいの7わりちかくにのぼり、罪名ざいめいべつでは、青少年せいしょうねん保護ほご育成いくせい条例じょうれい違反いはんが702にん児童じどうポルノが570にん児童じどう買春ばいしゅんが447にんなどと、性的せいてき犯罪はんざい大部分だいぶぶんめています。

種類別しゅるいべつでは、「ツイッター」が695にんもっとおおく、おととしの1.5ばいのぼったほか、「ひま」が181にん、「LINE」が105にんなどでした。

また、SNSで容疑者ようぎしゃった理由りゆうについては、「金品きんぴん目的もくてき」が435にんもっとおおかった一方いっぽう、「やさしかった、相談そうだんにのってくれた」が336にんでした。

警察庁けいさつちょうによりますと、容疑者ようぎしゃおどされるなどして自分じぶんはだか画像がぞうなどをおく被害ひがい増加ぞうかしているということで、警察庁けいさつちょうはSNSの運営会社うんえいがいしゃ連携れんけいして情報じょうほう共有きょうゆうすすめるとともに、一部いちぶのサイトへの接続せつぞく制限せいげんするフィルタリング機能きのう活用かつようびかけるなどしてどもをまもみにちかられていくことにしています。

有罪ゆうざい判決はんけつけたおとこ「ぱっとつながれる そこがこわい」

ツイッターでった青森県あおもりけん女子じょし中学生ちゅうがくせい神奈川県かながわけん自宅じたくったとして、未成年者みせいねんしゃ誘拐ゆうかいつみ有罪ゆうざい判決はんけつけた38さいおとこはなしくことができました。

去年きょねんがつ、1にんらしのさびしさをめようとツイッターで家出いえで願望がんぼうのある少女しょうじょさがしていたところ、女子じょし中学生ちゅうがくせい家出いえでしたいとんでいるのをつけたということです。

当事者とうじしゃどうししかることができないダイレクトメッセージという機能きのう使つかって、わせの時間じかん場所ばしょめ、女子じょし中学生ちゅうがくせいりました。

それからおよそ2か月間げつかん自宅じたくまわせていましたが、女子じょし中学生ちゅうがくせい居心地いごこちのよい場所ばしょだとおもってもらうために、遊園地ゆうえんちやゲームセンターにもったということです。

保護者ほごしゃから行方不明ゆくえふめいしゃとどけされるなか去年きょねん12がつ外出がいしゅつしたところを逮捕たいほされ、ことし2がつ未成年者みせいねんしゃ誘拐ゆうかいつみ執行猶予しっこうゆうよいた有罪ゆうざい判決はんけつけました。

親御おやごさんにはもうわけない。かえりたくないっていう彼女かのじょ発言はつげん本当ほんとうはだめなんですけど、あまえてしまった」(おとこ

一方いっぽうで、SNSをかいした事件じけん今後こんごつづくのではないかといいます。

「JC、JK、女子じょし中学生ちゅうがくせい女子じょし高校生こうこうせいって明記めいきしてあるのに、それでも(メッセージを)おくってるひとがいるんですね」「らずのひととぱっとつながれる、そこがいちばんこわいとおもう」。

被害ひがいった少女しょうじょあぶないとかっていても…」

去年きょねん、SNSでのやりりをきっかけに犯罪はんざい被害ひがいにあったどもは1800にんあまり。事件じけんされていないものの、同様どうよう被害ひがいうったえはほかにも相次あいついでいます。

SNSでった相手あいてから性的せいてき被害ひがいけたという16さい高校生こうこうせい少女しょうじょが、名前なまえかさないことを条件じょうけん取材しゅざいこたえました。

少女しょうじょは、友達ともだちとやりりするツイッターのアカウントにくわえ、2ねんほどまえから家出いえでをするためにらずの相手あいてとやりりをするアカウントを使つかうようになったということです。

両親りょうしんまえはげしくけんかをすることがえ、いえ居場所いばしょがないとかんじるようになったといいます。

ははさけんでいるのをきたくないから、ツイッターで(気持きもち)はきしていた。毎日まいにちさびしい気持きもちがどんどんたまって爆発ばくはつしちゃいそうになって、『家出いえで少女しょうじょ』、『さびしい』とむと80人位じんいにフォローされ、ダイレクトメッセージもすごくおおかった。ネットでひと他人たにんだからこそはなしやすいとかんじた」(少女しょうじょ

しかし、なかには、未成年みせいねんだとりながら自宅じたくめたり、性的せいてき関係かんけいもとめたりしてきたこともあったといいます。

最初さいしょいがないようなかんじでったが、いざとなるとすごく不安ふあんこわくなった。あぶないこととわかっていても、またいやなことがあると、はまっていくという、せないサイクルにはいってしまう。いつかほかのひとたよらずきられるようになりたい」(少女しょうじょ

警察庁けいさつちょう長官ちょうかん社会しゃかい全体ぜんたいみを」

警察庁けいさつちょう栗生くりう俊一しゅんいち長官ちょうかんは26にち記者会見きしゃかいけんつぎのようにはなしました。

「(被害ひがい増加ぞうかは)憂慮ゆうりょすべき状況じょうきょうにあるとかんがえている。警察けいさつつづき、児童じどう被害者ひがいしゃとなる犯罪はんざい取締とりしまりにつとめていく。なによりも大切たいせつなのは児童じどう被害ひがいわないように社会しゃかい全体ぜんたいんでいくことだ」

警察けいさつ被害ひがい実態じったいなどの情報じょうほう発信はっしん提供ていきょうつづけていく。児童じどう被害ひがい防止ぼうしのために学校がっこう保護者ほごしゃ、SNS事業者じぎょうしゃなどの方々かたがたにもそれぞれのみを一層いっそうすすめていただくことを希望きぼうしている」

なりすまし、やさしい言葉ことば非常ひじょう危険きけん

警察庁けいさつちょうはSNSの交流こうりゅうサイトの運営会社うんえいがいしゃ協議会きょうぎかい設立せつりつして、どもの被害ひがいふせぐための情報じょうほう共有きょうゆう具体的ぐたいてき対策たいさくについて検討けんとうすすめるなど対策たいさく強化きょうかしています。

警察庁けいさつちょう少年課しょうねんか天野あまのじん調査官ちょうさかんは「中学生ちゅうがくせい高校生こうこうせいのほとんどがスマートフォンを利用りようしているなからない相手あいて個人こじん情報じょうほうられておどされるなどしてはだか写真しゃしんおくってしまい被害ひがいにあうどもがえている。匿名性とくめいせい悪用あくようして同年代どうねんだい同性どうせいになりすましたり、やさしい言葉ことばをかけたりして信用しんようさせる手口てぐちでだます相手あいてもいて非常ひじょう危険きけんだ」と指摘してきしています。

そのうえで、「被害ひがいにあわないよう十分じゅうぶん注意ちゅういしてほしいが、万一まんいち被害ひがいにあったさいには、すぐにまわりの大人おとな相談そうだんしてほしい。また、保護者ほごしゃもSNSを使つかさい危険性きけんせい十分じゅうぶん認識にんしきしたうえで、フィルタリング機能きのう使つかえるサイトを制限せいげんしたりどもと使つかかたのルールをめたりしてどもをまもってほしい」とびかけています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。