熊本くまもと地震じしんねん あのくるまおないろはなを… 大学生だいがくせい遺族いぞく現場げんば

2018ねん04がつ16にち 0654ふん NewsWebEasy
仮名がなレベル

一連いちれん熊本くまもと地震じしんのうち、2度目どめ震度しんど7を観測かんそくしてから16にちで2ねんです。地震じしん阿蘇あそ大橋おおはし崩落ほうらくした熊本県くまもとけん南阿蘇村みなみあそむら現場げんばには、崩落ほうらくまれて4か月後げつご遺体いたいつかった大学生だいがくせい大和やまとあきらさん(22)の家族かぞくおとずれました。

午前ごぜんすぎに両親りょうしんあにおとずれて、大和やまとさんがっていたくるまおな黄色きいろはななどを道路脇どうろわきそなえていました。

そして地震じしんきた午前ごぜん25ふんになると、大和やまとさんがつかった場所ばしょをじっとつめ、「はやつけられなくてごめんね」などとこえをかけていました。

父親ちちおや大和やまと卓也たくやさんは「この場所ばしょると地震じしん当時とうじあきらっていたくるま軌跡きせきえてくるようでくやしい。この2ねん時間じかんだけががっていったようにかんじる一方いっぽうで、あきらがつないでくれたおおくのひとささえられ本当ほんとう感謝かんしゃしています」とはなしていました。

長期ちょうき避難ひなん世帯じょたい認定にんてい解除かいじょも…

熊本県くまもとけん南阿蘇村みなみあそむら立野たての地区ちくでは、おととしきた2度目どめ震度しんど7の地震じしんで、大規模だいきぼ土砂崩どしゃくずれが相次あいつぎました。それまで360世帯せたい880にんらしていましたが、土砂どしゃ災害さいがい危険きけん断水だんすいつづいたことなどから「長期ちょうき避難ひなん世帯じょたい」と認定にんていされておよそ1年半ねんはんにわたって自宅じたくめない状態じょうたいつづきました。去年きょねん10がつ認定にんてい解除かいじょされましたが、おおくの住民じゅうみん依然いぜんもどることができていません。

住宅じゅうたく再建さいけん うまくすすめていない」

立野たての地区ちく住民じゅうみんおおくは、となり大津町おおつちょうにある仮設かせつ住宅じゅうたく避難ひなん生活せいかつつづけていて、16にちもいつもとわらないあさむかえました。

自宅じたく全壊ぜんかいした片島かたしま聡明としあきさん(58)は「住宅じゅうたく再建さいけんいそぎたいがうまくすすめていない。復興ふっこうすすんだところとそうでないところのはげしいようにかんじる」とはなしていました。

農家のうか上村うえむらせいニさん(74)さんは「あかうし飼育しいくする牛舎ぎゅうしゃ再建さいけんできて、この2ねん復旧ふっきゅうすすんだともかんじるがまだ立野たての地区ちくもどれないひとおおい。犠牲ぎせいになったひとのためにも集落しゅうらく維持いじしていきたい」とはなしていました。

営業えいぎょう再開さいかいしたひと

立野たての地区ちくでことし1がつ営業えいぎょう再開さいかいした弁当店べんとうてんいと永興りょうご店長てんちょうは「徐々じょじょ以前いぜんのようなにぎわいがもどってきて、毎日まいにちのようにてくれる住民じゅうみんもいます。一方いっぽうで、まだもどってられない住民じゅうみんもいて、そうしたひとたちのためにもみせけてっています」とはなしていました。

弁当店べんとうてんに、16にちあさった40だい男性だんせいは「2ねんというのはあっというだったがする。通勤つうきんでいつもとおみせ復旧ふっきゅうしてうれしいが、まだまだくずれたところがえるので1にちはや復興ふっこうねがっている」とはなしていました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。