宇宙うちゅう開発かいはつ利用りよう大賞たいしょう農林のうりん水産すいさん大臣賞だいじんしょう青森県あおもりけんのコメ栽培さいばい

2018ねん03がつ20にち 1845ふん NewsWebEasy
仮名がなレベル

宇宙うちゅう空間くうかん利用りようした先進的せんしんてきみでおおきな成果せいかをあげた個人こじん団体だんたいおくられることしの宇宙うちゅう開発かいはつ利用りよう大賞たいしょう農林のうりん水産すいさん大臣賞だいじんしょうに、人工じんこう衛星えいせい撮影さつえいしたんぼのデータを解析かいせきし、コメの品質ひんしつ向上こうじょうさせた青森県あおもりけんみがえらばれました。

宇宙うちゅう開発かいはつ利用りよう大賞たいしょうは、宇宙うちゅう産業さんぎょう拡大かくだい目的もくてきに、宇宙うちゅう空間くうかん利用りようした先進的せんしんてきみでおおきな成果せいかおさめた個人こじん団体だんたい毎年まいとし内閣府ないかくふおくっているもので、ことしの表彰式ひょうしょうしきが20にち都内とないおこなわれました。

このうち、農林のうりん水産すいさん大臣賞だいじんしょうは、人工じんこう衛星えいせい撮影さつえいしたんぼの画像がぞう解析かいせきすることでコメの品質ひんしつ向上こうじょうさせた青森県あおもりけんみが受賞じゅしょうしました。
人工じんこう衛星えいせいんぼを撮影さつえいすると、コメのなかあじめるたんぱくしつりょうがどのくらいふくまれるのかわかるということで、肥料ひりょうりょう収穫しゅうかく時期じき調整ちょうせいし、ベストのタイミングでコメを収穫しゅうかくし、品質ひんしつ向上こうじょうにつなげるものです。
この方法ほうほう収穫しゅうかくしている青森あおもりの「晴天せいてん霹靂へきれき(へきれき)」は、平成へいせい26ねん登場とうじょう以降いこう全国ぜんこく生産せいさんされたコメのおいしさを評価ひょうかする「食味しょくみランキング」で最高さいこうの「とくA」評価ひょうか毎年まいとし獲得かくとくしているということです。

衛星えいせい画像がぞう利用りようでおいしいべい青森県あおもりけんみは

青森県あおもりけんでは、人工じんこう衛星えいせい撮影さつえいしたんぼの画像がぞう解析かいせきすることで、いついねればおいしいコメが収穫しゅうかくできるのか判断はんだんできる技術ぎじゅつ研究けんきゅうしてきました。

青森県あおもりけんによりますと、コメは収穫しゅうかく時期じきおくれるとあじちてしまう一方いっぽう収穫しゅうかくはやいとりょう確保かくほできないため、おいしいコメをもっとおおりょうるためにはりのタイミングが重要じゅうようになります。
この判断はんだんは、これまで農家のうか経験けいけんかんめられてきましたが、んぼごとにばらつきがるなどして品質ひんしつのよくないものがざってしまうのが課題かだいでした。

青森県あおもりけんでは、産業さんぎょう技術ぎじゅつセンターが収穫しゅうかく予定よてい時期じきの20にちほどまえに、人工じんこう衛星えいせい撮影さつえいした県内けんないんぼなど3000平方へいほうキロメートルの画像がぞう毎年まいとし購入こうにゅうし、解析かいせきしています。

解析かいせきでは、んぼごとのいね生育せいいく状況じょうきょうくわえ、コメのあじとなるたんぱくしつがどのくらいふくまれているのかを衛星えいせい画像がぞう赤外線せきがいせんのデータを使つかって調しらべます。
このたんぱくしつすくないほどコメはねばりけがつよ食味しょくみしますが、肥料ひりょうおおあたえすぎるとたんぱくしつりょうえ、あじちるということです。
衛星えいせい画像がぞう使つかえば、んぼごとにたんぱくしつ含有量がんゆうりょう肥料ひりょうりょう調節ちょうせつでき、生育せいいく状況じょうきょうもみながら収穫しゅうかく時期じきめることが可能かのうだということです。

青森県あおもりけん産業さんぎょう技術ぎじゅつセンターの境谷さかいだに栄二えいじ部長ぶちょうは「農家のうか後継者こうけいしゃ不足ぶそくなどで1にんたりの栽培さいばい面積めんせきがさらにえていくことがかんがえられるので、衛星えいせいのデータを活用かつようして品質ひんしつのいいコメをつくってもらいたい」とはなしていました。

稲作いなさく農家のうか農業のうぎょう劇的げきてきわる時代じだい

青森県あおもりけん平川市ひらかわし工藤くどう憲男のりおさん(65)は、34ヘクタールのんぼのうち10ヘクタールで晴天せいてん霹靂へきれき栽培さいばいしています。
スマートフォンのアプリを操作そうさし、青森県あおもりけん産業さんぎょう技術ぎじゅつセンターが提供ていきょうする収穫しゅうかく適切てきせつ時期じきしめ地図ちずながらりをおこなうということです。

以前いぜんは、んぼを見回みまわっぱのいろなどをて、農家のうかとしての経験けいけんから収穫しゅうかく時期じきめていました。
衛星えいせい画像がぞうから適切てきせつ収穫しゅうかく時期じきがわかるといた当初とうしょ本当ほんとう宇宙うちゅうからわかるのか疑問ぎもんったということですが、実際じっさいんぼをみてアプリの指摘してき的確てきかくだとわかりおどろいたということです。

工藤くどうさんは「これまで頑張がんばってきたけど、どうしても『とくA』をることができなかったが、『晴天せいてん霹靂へきれき』を栽培さいばいし、はじめてくちにしたときにそのあじ感動かんどうし、絶対ぜったいとくA』評価ひょうかられると確信かくしんした。データで一目ひとめでわかるのは生産者せいさんしゃとしてありがたく、このようなことができるようになるとはおもってもみなかった。GPSを使つかってトラクターをまっすぐはしらせる技術ぎじゅつなどもすすんでいて、農業のうぎょう劇的げきてきわる時代じだいだとかんじている」とはなしていました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。