液体えきたいミルク 国内こくない製造せいぞう衛生えいせい基準案きじゅんあんまとまる

2018ねん03がつ13にち 0818ふん NewsWebEasy
仮名がなレベル

こなミルクみるくのようにおかす手間てまがかからないあかちゃんよう液体えきたいミルクについて厚生労働省こうせいろうどうしょう国内こくないでの製造せいぞう販売はんばいうながすため、はじめての衛生えいせい基準きじゅんあんをまとめました。これをけて国内こくない乳業にゅうぎょうメーカー各社かくしゃ商品化しょうひんかけた研究けんきゅう開発かいはつ本格化ほんかくかさせる方針ほうしんです。

厚生労働省こうせいろうどうしょうあかちゃんよう液体えきたいミルクについて国内こくないでの製造せいぞう販売はんばいうながしていこうと、はじめてメーカーけの衛生えいせい基準きじゅんあんをまとめ、12にち専門家せんもんか会議かいぎしめしました。厚生労働省こうせいろうどうしょうはやければことしなつごろに省令しょうれい改正かいせいする見通みとおしで、これをけて国内こくない乳業にゅうぎょうメーカー各社かくしゃでは液体えきたいミルクの商品化しょうひんかけた研究けんきゅう開発かいはつ本格化ほんかくかする方針ほうしんです。

しかし、液体えきたいミルクは、こなミルクみるくくらべて時間じかん経過けいかとともに栄養えいよう成分せいぶんうしなわれやすいため、商品化しょうひんかけては長期ちょうき保存ほぞんをできるようにする技術ぎじゅつ開発かいはつ課題かだいとなります。また、製造せいぞう方法ほうほうこなミルクみるくとはことなるため、あらたな生産せいさんラインも必要ひつようで、そのぶん価格かかくたかくなることも見込みこまれ、いかにコストダウンするかも課題かだいとなります。

こうしたことからメーカー最大手さいおおての「明治めいじ」では、実際じっさい商品化しょうひんかまでには数年すうねんはかかると見込みこんでいます。
明治めいじ」の栄養えいよう営業えいぎょう本部ほんぶ大野おおの竜之介りゅうのすけグループちょうは、「社会しゃかい環境かんきょう変化へんかにより、液体えきたいミルクのニーズはかんじている。法整備ほうせいびわせて、商品化しょうひんか前向まえむきに検討けんとうしていきたい」とはなしています。

災害さいがい備蓄びちくへの期待きたい

液体えきたいミルクは、みず必要ひつようとしないため災害時さいがいじそなえとしても活用かつよう期待きたいされています。

年前ねんまえ東日本ひがしにほん大震災だいしんさいさいには海外かいがいから、支援しえん物資ぶっしとして被災地ひさいちおくられました。
あかちゃんにませるミルクがりないというこえがあがり、岩手県いわてけん大船渡市おおふなとしなどにフィンランドからかみパックりの液体えきたいミルク1まんパック以上いじょうとどけられました。

年前ねんまえ熊本くまもと地震じしんさいにも被災地ひさいち保育園ほいくえんなどにフィンランドから液体えきたいミルクがとどけられました。しかし、海外かいがいからおくってもらう場合ばあい時間じかんかってしまううえかずにもかぎりがあり、子育こそだてを経験けいけんした母親ははおやなどから国内こくないでの製造せいぞうもとめるこえがっていました。

ニッセイ基礎きそ研究所けんきゅうじょ天野あまのかおり南子なんこ研究員けんきゅういんは「災害さいがいリスクのたか日本にっぽんこそ、あかちゃんのいのちまもるために液体えきたいミルクを導入どうにゅうすべきだ。海外かいがいからの支援しえんたよるべきではない」とはなしています。

そのうえで「メーカーによる商品化しょうひんか製造せいぞうコストのてんから足踏あしぶみも予想よそうされるため、液体えきたいミルクを使つかうキャンペーンをくにおこなうなど、需要じゅようこしもすすめていくべきだ」と指摘してきしています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。