埼玉県立さいたまけんりつ小児しょうに医療いりょうセンターの医師いしのグループは、腹痛ふくつうなどの体調たいちょう不良ふりょううったえて不登校ふとうこうになったどもに十分じゅうぶん検査けんさ治療ちりょうおこなうとふたた学校がっこうかようことができるケースがおおいという結果けっかをまとめました。体調たいちょう不良ふりょううったえる不登校ふとうこうどもへの医療的いりょうてき支援しえんととのっておらず、あらたな不登校ふとうこう対策たいさくひとつとして注目ちゅうもくされます。


全国ぜんこく小中学校しょうちゅうがっこう不登校ふとうこうになっているどもは、昨年度さくねんど平成へいせい28年度ねんど)、およそ13まん4000にんで、なかには腹痛ふくつう症状しょうじょううったえて医療いりょう機関きかん受診じゅしんしても「こころ問題もんだい」としてほとんど治療ちりょうおこなわれないなど、医療的いりょうてき支援しえん態勢たいせいととのっていません。

埼玉県立さいたまけんりつ小児しょうに医療いりょうセンターは、とく症状しょうじょうつよていて1かげつに10にち以上いじょう学校がっこうやすんだ27にんどもについて治療ちりょうした結果けっかをまとめました。

それによりますと、ストレスなどで消化器系しょうかきけいはたらきが異常いじょうこす機能性きのうせい消化管しょうかかん障害しょうがいが23にん難病なんびょう潰瘍性かいようせい大腸炎だいちょうえんが2にんピロリぴろりきん感染かんせんが2にんだったということです。

グループでは、治療ちりょうだけでなく、必要ひつようどもには心療内科しんりょうないかなどの診療しんりょうったところ、機能性きのうせい消化管しょうかかん障害しょうがいでは半分はんぶん以上いじょうたる16にん潰瘍性かいようせい大腸炎だいちょうえんピロリぴろりきん感染かんせんしたどもは4にん全員ぜんいんわせて20にんふたた学校がっこうかよえるようになったということです。

埼玉県立さいたまけんりつ小児しょうに医療いりょうセンターの南部なんぶ隆亮りゅうすけ医師いしは「精神的せいしんてきなことが原因げんいんおもわれる病気びょうきもあるが、重大じゅうだい病気びょうき見過みすごされているケースもあり、病気びょうきとして診断しんだん治療ちりょうをすることが有効ゆうこうなケースがあることをしめしている」とはなしています。

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