東京とうきょう五輪ごりん・パラのマスコット 「ア」の作品さくひん決定けってい

2018ねん02がつ28にち 1524ふん NewsWebEasy
仮名がなレベル

2020ねん東京とうきょうオリンピック・パラリンピックのマスコットは、最終さいしゅう候補こうほとなった3つの作品さくひんから小学生しょうがくせい投票とうひょうった結果けっか大会たいかいエンブレムにあしらわれている市松模様いちまつもよう特徴的とくちょうてきな「ア」の作品さくひんまりました。

東京とうきょうオリンピック・パラリンピックのかおとなるマスコットは、組織そしき委員会いいんかい公募こうぼ有識者ゆうしきしゃによる審査会しんさかい最終さいしゅう候補こうほの3つの作品さくひんしぼんだあと、全国ぜんこく小学校しょうがっこうなどのクラスごとに投票とうひょうおこなわれ、国内外こくないがいの1まん6000こうあまりのおよそ20まんのクラスがひょうとうじました。

組織そしき委員会いいんかいは28にち正午しょうごすぎ、都内とない学校がっこうで、小学生しょうがくせいおよそ550にんまえにマスコットの発表会はっぴょうかいひらきました。

発表会はっぴょうかいでは最終さいしゅう候補こうほ3つのそれぞれの得票数とくひょうすう発表はっぴょうされ、大会たいかいエンブレムにあしらわれている市松模様いちまつもよう表現ひょうげんされてい「ア」の作品さくひんは10まん9041ぴょうまねねことキツネ、神社じんじゃのこまいぬをモデルにした「イ」の作品さくひんは6まん1423ひょう、キツネやタヌキをモデルにした「ウ」の作品さくひんは3まん5291ぴょうでした。

この結果けっか市松模様いちまつもよう特徴的とくちょうてきで、オリンピックは藍色あいいろ、パラリンピックはピンクぴんくいろ主体しゅたいになっている「ア」の作品さくひんまりました。

得票数とくひょうすう発表はっぴょうされマスコットが決定けっていすると、どもたちはそのがったりをたたいたりして歓声かんせいをあげていました。

組織そしき委員会いいんかい今後こんごまったマスコットの名前なまえ審査会しんさかいやデザインの作者さくしゃはなってめ、ことしなつ発表はっぴょうすることにしています。

作者さくしゃ谷口たにぐちさん「近未来きんみらいかん伝統でんとう融合ゆうごうした」

このマスコットの作者さくしゃは、福岡県ふくおかけんむキャラクターデザイナーでイラストレーターの谷口たにぐちりょうさん(43)です。
谷口たにぐちさんは福岡県ふくおかけん出身しゅっしんで、高校こうこう卒業後そつぎょうご、アメリカの大学だいがく美術びじゅつまなび、帰国後きこくご独自どくじのキャラクターの制作せいさくはじめたということです。そして、路上ろじょうでキャラクターの商品しょうひん販売はんばいするなどしながら、これまでに小学生しょうがくせいけの英語えいご教材きょうざい防犯ぼうはん対策たいさくのキャラクターなどをがけてきました。

谷口たにぐちさんは「自分じぶんつくったマスコットがえらばれて素直すなおにうれしい。リオデジャネイロオリンピックの閉会式へいかいしきでの東京とうきょう大会たいかいのパフォーマンスをて、近未来きんみらいかん伝統でんとうをうまく融合ゆうごうして日本にっぽん東京とうきょうらしいものをイメージして市松模様いちまつもようさくら参考さんこうにしてマスコットをつくった。マスコットがヒーローとなるようなアニメーションになって、どんどんひろまっていけばいいとおもう」と笑顔えがおはなしていました。

また、「たまたまフェイスブックに一般いっぱん公募こうぼをするという情報じょうほうているのをて、いくつかつくってみようかなとおもったのがきっかけだ」と今回こんかい応募おうぼした動機どうきについてかしました。

小池こいけ知事ちじどもたちが説得力せっとくりょく

東京都とうきょうと小池こいけ知事ちじ都庁とちょう記者団きしゃだんたいし、「エンブレムと一緒いっしょでかわいくてかっこいいのがまった。どもたちがめたことはなによりも説得力せっとくりょくがある」とべ、マスコットとともに大会たいかい機運きうんげていくかんがえをしめしました。

組織委そしきい もり会長かいちょう「このマスコットでおおいに宣伝せんでんしたい」

東京とうきょう大会たいかい組織そしき委員会いいんかいもり喜朗よしろう会長かいちょうは、発表会はっぴょうかいのあと報道陣ほうどうじんたいし、小学生しょうがくせいえらんだ大会たいかいのマスコットが決定けっていしたことについて、「世界せかいはじめてのことだから世界中せかいじゅう注目ちゅうもくしたとおもう。最初さいしょのアイデアからこんなにすごいひろがりになるとはおもわなかった」とべました。

また、もり会長かいちょうは「個人的こじんてきには『ア』の作品さくひんではなかったが、自分じぶん感性かんせい感覚かんかくふるいんだなとおもい、よくると『なるほどかわいいな』とかんじた。作者さくしゃ谷口たにぐちさんがおくさんのかお想像そうぞうしながらえがいたのではないか」とべ、わらいをさそいました。

そのうえで、もり会長かいちょうは「どもたちがえらんだのだから、できるだけおおくのどもたちにあいしてもらえるようにしたい。オリンピックのグッズはいろいろな制約せいやくがあるので、日本にっぽんオリンピック委員会いいんかい国際こくさいオリンピック委員会いいんかい相談そうだんしながらやっていく。東京とうきょう大会たいかいまであと2ねんあるので、このマスコットでおおいに日本にっぽん東京とうきょう大会たいかい宣伝せんでんしていきたい」とべました。

なつにはマスコットの名前なまえ発表はっぴょう

大会たいかい組織そしき委員会いいんかい今後こんご、マスコットの名前なまえを、有識者ゆうしきしゃによる審査会しんさかいやデザインの作者さくしゃはなってめ、大会たいかい開幕かいまくまで2ねんとなることしなつ発表はっぴょうする予定よていです。

マスコットは、その大会たいかい競技きょうぎ紹介しょうかい大会たいかい関連かんれん商品しょうひん、それに国内外こくないがいのイベントなどに使用しようされるほか、マスコットを使つかったアニメーションやゲームを制作せいさくする計画けいかくもあり、さまざまな媒体ばいたい登場とうじょうして大会たいかい機運きうんげる重要じゅうよう役割やくわりたします。

マスコットの歴史れきし 初登場はつとうじょうは1972ねん

大会たいかい組織そしき委員会いいんかいによりますと、オリンピックに公式こうしきのマスコットが登場とうじょうしたのは、1972ねんなつのミュンヘン大会たいかい最初さいしょだということです。

1980ねんなつのモスクワ大会たいかいのマスコット、グマぐまの「ミーシャ」はアニメあにめされ、日本にっぽんのテレビでも放送ほうそうされて有名ゆうめいになりました。

日本にっぽん開催かいさいされたオリンピックでは、1972ねんふゆ札幌さっぽろ大会たいかいはマスコットがつくられませんでしたが、1998ねんふゆ長野ながの大会たいかいでは、フクロウ4をモチーフにした「スノーレッツ」というマスコットが登場とうじょうしました。

パラリンピックは、1980ねんオランダのアーネム大会たいかいはじめてマスコットが採用さいようされたということです。

一方いっぽう、マスコットの選考せんこう過程かていをめぐっては、最近さいきん大会たいかいでは実績じっせきのある広告こうこく会社がいしゃやデザイナーが参加さんかするコンペなどでえらばれるケースがおおく、小学生しょうがくせいによる投票とうひょうめるのは今回こんかい東京とうきょう史上しじょうはじめてだということです。

ことしのピョンチャン大会たいかいでは、組織そしき委員会いいんかい業績ぎょうせきなどからえらんだ会社かいしゃにコンセプトをつたえてデザインを委託いたくし、朝鮮半島ちょうせんはんとうふるくからつたわる神話しんわ登場とうじょうするしろいトラとツキノワグマがモチーフになりました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。