べいF16タンク投棄とうき大量たいりょうのシジミを廃棄はいき宝物たからもの無念むねん

2018年02月26日 17時39分

米F16タンク投棄で大量のシジミを廃棄 「宝物を捨て無念」
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アメリカあめりかぐん三沢基地みさわきち戦闘機せんとうき青森県あおもりけん東北町とうほくまち小川原おがわらみずうみ燃料ねんりょうタンクを投棄とうきした問題もんだいで、26にち地元じもと漁協ぎょきょう投棄とうきのあとに水揚みずあげされた特産とくさんのシジミ400キロちかくを、「安全性あんぜんせい確保かくほできない」として廃棄はいきしました。一方いっぽう三沢基地みさわきちトップの司令官しれいかん東北とうほく町役場まちやくばおとずれ、町長ちょうちょうはじめて謝罪しゃざいしました。

今月こんげつ20にち三沢基地みさわきち所属しょぞくするF16戦闘機せんとうき離陸りりく直後ちょくごにエンジン火災かさいこし、燃料ねんりょうタンク2つを小川原おがわらみずうみ投棄とうきして基地きちかえしました。この影響えいきょうで、みずうみでは水質すいしつ悪化あっか懸念けねんされてりょう全面的ぜんめんてき禁止きんしになり、自衛隊じえいたいが、みずうみそこからタンクの残骸ざんがいなどを回収かいしゅうする作業さぎょうにあたっています。

こうしたなか地元じもと小川原おがわらみずうみ漁業ぎょぎょう協同組合きょうどうくみあいは、タンクが投棄とうきされた今月こんげつ20にち水揚みずあげされた特産とくさんのシジミ385キロを「安全性あんぜんせい確保かくほできない」として、すべて廃棄はいきしました。
漁協ぎょきょう担当者たんとうしゃたちは、湖岸こがんさばき施設しせつ保管ほかんしていたシジミを、トラックにせて地元じもとのゴミ処理しょり施設しせつはこれていました。

小川原おがわらみずうみ漁業ぎょぎょう協同組合きょうどうくみあい濱田はまだ正隆まさたか組合長くみあいちょうは「われわれにとって宝物たからもののシジミをてることは非常ひじょう無念むねんだ」とはなしていました。

小川原おがわらみずうみはシジミ、シラウオ、それにワカサギのぜん国有数こくゆうすう産地さんちで、シジミの漁獲量ぎょかくりょう年間ねんかん1000トンあまりにのぼり、漁協ぎょきょう禁漁きんりょうともな補償ほしょう青森県あおもりけんつうじてくにもとめています。

べい司令官しれいかんはじめて謝罪しゃざい

一方いっぽう三沢基地みさわきちのR・スコット・ジョーブ司令官しれいかんが、26日午前にちごぜんごろ、東北とうほく町役場まちやくばおとずれ、蛯名えびな鉱治こうじ町長ちょうちょう面会めんかいしました。

関係者かんけいしゃによりますと、司令官しれいかん町長ちょうちょうはおよそ30ぷんはない、司令官しれいかん謝罪しゃざいするとともに、町長ちょうちょうはタンクの残骸ざんがいなどの早期そうき回収かいしゅう実現じつげんアメリカあめりかぐんとしてもつとめるようもとめたということです。

はないのあと、ジョーブ司令官しれいかんは「地域ちいき住民じゅうみん漁業者ぎょぎょうしゃまちに、おおきな影響えいきょうあたえてしまったことについて謝罪しゃざいしました。みずうみ原状げんじょう回復かいふくけて、つづ協力きょうりょくしていきたい」とはなしていました。

ジョーブ司令官しれいかんはタンクを投棄とうきした今月こんげつ20にち基地きちのある三沢市みさわし市役所しやくしょおとずあやまっていますが、漁業者ぎょぎょうしゃ影響えいきょうている東北町とうほくまち謝罪しゃざいするのははじめてです。蛯名えびな町長ちょうちょうは「もっとはや直接ちょくせつ謝罪しゃざいをしてほしかった」とはなしていました。

また、小川原おがわらみずうみ漁業ぎょぎょう協同組合きょうどうくみあいによりますと、ジョーブ司令官しれいかんは26日午前にちごぜん時前じまえ漁協ぎょきょう事務所じむしょおとずれ、濱田はまだ正隆まさたか組合長くみあいちょうたいしてもはじめて直接ちょくせつ謝罪しゃざいしたということです。