このふゆ東日本ひがしにほん西日本にしにほん平年へいねんくらべて気温きおんひくく、ところによって記録的きろくてき大雪おおゆきとなっている要因よういんについて、気象庁きしょうちょうは「ラニーニャ現象げんしょう」の影響えいきょう日本にっぽん付近ふきんつよ寒気かんきながみやすくなっているためだと分析ぶんせきしています。


「ラニーニャ現象」の影響と気象庁分析 この冬の低温と大雪

気象庁きしょうちょうによりますと、去年きょねん12月以降がついこう日本にっぽん付近ふきんにはつよ寒気かんき断続的だんぞくてきながみ、14にちまでの平均へいきん気温きおんは、西日本にしにほんでは平年へいねんを1.7下回したまわって、かなりひくくなっているほか、東日本ひがしにほんでも平年へいねんを0.9下回したまわり、ひくくなっています。

先月せんげつ下旬げじゅんから今月こんげつにかけては、すうねんに1非常ひじょうつよ寒気かんきがたびたびながみ、今月こんげつにちには福井市ふくいし積雪せきせつが1メートル40センチをえ、37年前ねんまえの「昭和しょうわ56ねん豪雪ごうせつ以来いらいとなる積雪せきせつ観測かんそくするなど、各地かくち記録的きろくてき大雪おおゆきとなりました。

この理由りゆうについて、気象庁きしょうちょうは、去年きょねん秋以降あきいこう南米なんべい・ペルーおき赤道せきどう付近ふきんひがし太平洋たいへいよう海面かいめん水温すいおん平年へいねんよりひくくなる「ラニーニャ現象げんしょう」が発生はっせいしているとられることが要因よういんの1つだと分析ぶんせきしています。

ラニーニャ現象げんしょう発生はっせいすると、西にし太平洋たいへいようでは、ぎゃくに、海面かいめん水温すいおん平年へいねんよりもたかくなり、この影響えいきょう上空じょうくう偏西風へんせいふう日本にっぽん付近ふきんみなみ蛇行だこうして、きたからつよ寒気かんきながみやすくなるということです。

気象庁きしょうちょうによりますと、つづき、今月末こんげつまつにかけて北日本きたにっぽん中心ちゅうしん寒気かんきながみやすく、東日本ひがしにほんふく日本海側にほんかいがわではゆきおおくなると予想よそうされていて、気象庁きしょうちょう最新さいしん気象きしょう情報じょうほう注意ちゅういするようびかけています。


「ラニーニャ現象げんしょう」とは

「ラニーニャ現象げんしょう」は、南米なんべい・ペルーおき赤道せきどう付近ふきんひがし太平洋たいへいよう海面かいめん水温すいおん平年へいねんよりもひくくなる現象げんしょうです。

西にし太平洋たいへいようでは、ぎゃく海面かいめん水温すいおん平年へいねんよりもたかくなり、対流たいりゅう活動かつどう活発かっぱつになる影響えいきょう上空じょうくう高気圧こうきあつ北西側ほくせいがわし、偏西風へんせいふう蛇行だこうします。日本にっぽん付近ふきんでは、偏西風へんせいふう平年へいねんよりもみなみとおるようになるため、きたからの寒気かんきながみやすくなるということです。

「ラニーニャ現象げんしょう」は、12年前ねんまえ日本海側にほんかいがわ記録的きろくてき大雪おおゆきとなって150にんあまりが死亡しぼうした「平成へいせい18ねん豪雪ごうせつ」のさいにも発生はっせいしていて、大雪おおゆきとなった要因よういんの1つとされています。

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