雪道ゆきみち自動じどう走行そうこう実験じっけんはじまる GPS衛星えいせい「みちびき」活用かつよう

2018ねん02がつ07にち 1610ふん NewsWebEasy
仮名がなレベル

くるま自動じどう運転うんてん使つかわれるカメラやセンサーが機能きのうしないおそれのある雪道ゆきみちを、日本版にほんばんのGPS衛星えいせい「みちびき」を活用かつようして自動じどう走行そうこうする公道こうどう使つかった実験じっけん北海道ほっかいどうはじまりました。

実験じっけん三菱電機みつびしでんき北海道ほっかいどう旭川市あさひかわし道央どうおう自動車道じどうしゃどうおこないました。

一般的いっぱんてき自動じどう運転うんてんでは、くるま搭載とうさいしたカメラやセンサーで道路どうろ車線しゃせん障害物しょうがいぶつ検知けんちしてブレーキやハンドルを自動的じどうてき操作そうさしますが、雪道ゆきみちでは車線しゃせんゆきかくれたり道路脇どうろわきゆき認識にんしきできなかったりするおそれがあります。

今回こんかい実験じっけん位置いち情報じょうほう精度せいど飛躍的ひやくてきたかめる日本版にほんばんのGPS衛星えいせい「みちびき」を活用かつようして、雪道ゆきみち大雨おおあめなどの過酷かこく状況じょうきょうでも「レベル2」とばれるドライバーが運転席うんてんせきにいたうえでの自動じどう運転うんてん可能かのうにすることがねらいで、公道こうどうでの実験じっけんはじめてです。
「みちびき」を使つかうことで、くるま位置いち情報じょうほう誤差ごさ最大さいだいでも12センチにおさえられるということで、「みちびき」から受信じゅしんした電波でんぱと3次元じげん地図ちずわせてくるま位置いち把握はあくしながら、およそ60キロの距離きょり走行そうこうしました。
雪道ゆきみちになるスリップへの対策たいさくは、きゅうなブレーキやハンドルの操作そうさにならないようにして対応たいおうするということです。

三菱電機みつびしでんき再来年さらいねんまでに技術ぎじゅつ確立かくりつすることを目指めざしています。
三菱電機みつびしでんき自動車じどうしゃ機器きき開発かいはつセンターの山川やまかわ智也ともやセンターちょうは「悪天候あくてんこうだとカメラだけの自動じどう運転うんてんには限界げんかいがあったが、みちびきを使つかえばゆきあめなどの状況じょうきょうでも自動じどう運転うんてん可能かのうになる。実用化じつようかけて精度せいどたかめていきたい」とはなしていました。

自動じどう運転うんてん技術ぎじゅつには2つのかた

くるま自動じどう運転うんてん技術ぎじゅつおおきく2つにけられます。

くるま搭載とうさいした機器ききだけで自動じどう運転うんてんおこな技術ぎじゅつは、「自律じりつがた」とばれます。
くるま搭載とうさいしたカメラやセンサーで周囲しゅうい状況じょうきょう検知けんちして、障害物しょうがいぶつをよけたり信号しんごう標識ひょうしき認識にんしきしたりするものです。
大手おおて電機でんきメーカーのパナソニックはデジタルカメラやテレビでつちかった画像がぞう処理しょり技術ぎじゅつかし、カメラでとらえた画像がぞうからあめゆきすことで悪天候あくてんこうなかでも使つかえる技術ぎじゅつ確立かくりつしたとしています。

一方いっぽう外部がいぶ装置そうちとも連携れんけいして自動じどう運転うんてんおこな技術ぎじゅつは「インフラがた」や「協調型きょうちょうがた」とばれます。
人工じんこう衛星えいせい使つかってくるま位置いち把握はあくしたり、くるまどうしがセンサーでたがいの距離きょり把握はあくしたりするものです。
人工じんこう衛星えいせい使つかった技術ぎじゅつでは、道路どうろ建物たてものなど周囲しゅうい状況じょうきょうデータでーたした「3次元じげん地図ちず」が重要じゅうようなカギをにぎります。
国内こくないでは三菱電機みつびしでんきがオランダの地図ちず会社がいしゃ「ヒア」と提携ていけいしているほか、国内こくない最大手さいおおて地図ちず会社がいしゃ「ゼンリン」はオランダの地図ちず会社がいしゃ「トムトム」と提携ていけいするなど、3次元じげん地図ちず開発かいはつ競争きょうそうはげしくなっています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。