草津白根山噴火 火口は少なくとも6つ 気象庁

草津くさつ白根山しらねさんきた噴火ふんかについて、気象庁きしょうちょう専門家せんもんか分析ぶんせきで、火口かこうすくなくとも6つあったことがわかりました。そのうち1つはスキーすきーじょうのリフトから100メートルほどの至近しきん距離きょりだったとられ、気象庁きしょうちょうは「きわめて危険きけん状況じょうきょうだった」としています。


草津くさつ白根山しらねさんきた噴火ふんかについて、気象庁きしょうちょうは、NHKやスキーきゃく撮影さつえいした映像えいぞう分析ぶんせきしました。

NHKが草津町くさつまち設置せっちしたカメラの映像えいぞうでは、ほん白根山しらねさん鏡池かがみいけよりさらに北側きたがわ斜面しゃめんからくろっぽい噴煙ふんえんがる様子ようす確認かくにんできます。およそ2ふん半後はんごには噴煙ふんえんしろっぽくなりいきおいもよわまりますが、その背後はいごからくろっぽい噴煙ふんえんいきおいよくがりつづけているのが確認かくにんされました。

スキーきゃく撮影さつえいした映像えいぞうからも、はじめに噴火ふんかきた場所ばしょとはべつ斜面しゃめんからいきおいよく噴煙ふんえんがっている様子ようす確認かくにんできます。

こうした映像えいぞう専門家せんもんか調査ちょうさから気象庁きしょうちょう分析ぶんせきした結果けっか最初さいしょ噴火ふんかは、鏡池かがみいけから500メートルほどきたすくなくとも5つの火口かこうれつのようにできて、ほぼ同時どうじ噴火ふんかきたあと、ややはなれた場所ばしょでもう1つべつ火口かこうができたとられるということです。

この火口かこうスキーすきーじょうのリフトからわずか100メートルほどの至近しきん距離きょりられ、くろ噴煙ふんえん先端せんたん三角形さんかくけいのようにとがって現象げんしょうは「コックステイルジェット」とばれ、高温こうおんのガスが地下水ちかすいれ、圧力あつりょくたかまって爆発的ばくはつてき噴石ふんせきばしている状態じょうたいしめしているということです。

気象庁きしょうちょう火山かざん関口せきぐち悠子ゆうこさんは「もし噴煙ふんえんかれると身動みうごきがとれず、噴石ふんせきんでくるのできわめて危険きけん状況じょうきょうだった」とはなしています。そのうえで、「スキーすきーじょう付近ふきん噴火ふんかふたたきるかはわからないが、火山かざん活動かつどうたか状態じょうたいつづいている。今後こんご活動かつどうがどう推移すいいするのかすくなくとも月単位つきたんい注意深ちゅういぶかていく必要ひつようがある」とはなしています。


衛星えいせい画像がぞうでも複数ふくすうあな

23にち噴火ふんかした草津くさつ白根山しらねさん撮影さつえいした人工じんこう衛星えいせい画像がぞうからは、ほん白根山しらねさん鏡池かがみいけ北側きたがわ複数ふくすうあな東西とうざい方向ほうこう連続れんぞくしてならんでいるのがえます。

この画像がぞう分析ぶんせきした民間みんかん測量そくりょう会社がいしゃによりますと、複数ふくすうあなれつはおよそ220メートルにわたってつづき、1つのあな直径ちょっけいは15メートルから10メートルほどとられるということです。

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