大気中たいきちゅう二酸化にさんか炭素たんそうみむことできる「うみ酸性化さんせいか」が地球ちきゅう全体ぜんたい急速きゅうそくすすんでいることが気象庁きしょうちょう解析かいせきでわかりました。
生態系せいたいけい地球ちきゅう温暖化おんだんかおおきな影響えいきょうあたえるとされ、気象庁きしょうちょう解析かいせき結果けっか公開こうかいするとともに、今後こんご注意深ちゅういぶか監視かんしつづけることにしています。


気象庁きしょうちょうなどによりますと、うみ大気中たいきちゅう二酸化にさんか炭素たんそ吸収きゅうしゅうする性質せいしつがあり地球ちきゅう温暖化おんだんか進行しんこうおさえる役割やくわりになってきました。
しかし長年ながねんにわたって二酸化にさんか炭素たんそ吸収きゅうしゅう蓄積ちくせきしてきたことで、本来ほんらいは「じゃくアルカリあるかりせい」をしめ海水かいすいすこしずつ酸性さんせい変化へんかする「うみ酸性化さんせいか」が各地かくちきていると指摘してきされてきました。

これについて気象庁きしょうちょう平成へいせいねんから去年きょねんまでに世界せかい各地かくち観測かんそくされた海面かいめんのデータをあつめてくわしく解析かいせきした結果けっかうみ酸性化さんせいか地球ちきゅう全体ぜんたい急速きゅうそくすすんでいることがわかりました。

具体的ぐたいてきには、ひくくなるほど酸性化さんせいかしていることをしめす「pH」の地球ちきゅう全体ぜんたい平均値へいきんちが10ねんたりで0.018低下ていかしていたということで、これは産業さんぎょう革命かくめい以降いこうのおよそ250年間ねんかんの10ねんたりの平均値へいきんちくらべて4.5ばいのペースで進行しんこうしているということです。

うみ酸性化さんせいかすすむとサンゴやプランクトンなどの成長せいちょうさまたげられ、生態系せいたいけいおおきな影響えいきょうおよぼす可能性かのうせいがあるほか、うみ二酸化にさんか炭素たんそ吸収きゅうしゅうする能力のうりょく低下ていか地球ちきゅう温暖化おんだんかがさらに進行しんこうするおそれがあります。気象庁きしょうちょうは、解析かいせき結果けっかをホームページで公開こうかいするとともに今後こんご注意深ちゅういぶか監視かんしつづけることにしています。

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世界せかいうみみず二酸化にさんか炭素たんそ酸性さんせいになっている