スマートフォンでタクシーや自家用車を呼び出す配車サービスで中国最大手の「ディーディー」は、日本の大手タクシー会社と提携して、来年4月をめどに東京都内でスマホのアプリを使ったタクシーの配車サービスを始め、日本市場に進出することになりました。


日本市場に進出するのは、スマートフォンによる配車サービスで中国最大手の「ディーディー」で、北九州市に本社がある大手タクシー会社の「第一交通産業」と提携します。

「第一交通産業」によりますと、両社は来年4月をめどにディーディーが提供する配車アプリで、第一交通産業のタクシーを呼ぶことができるサービスを東京都内で始めることで合意したということです。

対象となるのは「第一交通産業」が東京都内で保有するおよそ500台のタクシーで、中国国内で使われているアプリをそのまま使えるということです。

今回の提携によって「ディーディー」は日本市場に参入することになります。一方、「第一交通産業」は増加が続く中国人観光客の需要を取り込む狙いがあり、今後、関西や福岡、それに沖縄などでもサービスを展開したいとしています。

タクシー業界では3年後の東京オリンピックを前に、外国人観光客の利用を促そうという動きが広がっていて、今回の提携によって配車アプリやタクシーの利用の増加につながるか注目されます。