歩きながらスマートフォンを操作するなどして、女性が性犯罪の被害にあうケースが増えていることことから、27日、埼玉県川越市の駅で地元の女子高校生や警察官が防犯ブザーを配って注意を呼びかけました。


呼びかけには川越市の星野高校の女子生徒15人が参加し、川越駅の構内で若い女性に「スマホのながら歩きは危険なので注意してください」などと呼びかけながら、防犯ブザーなどを手渡していました。

警察によりますと、埼玉県内ではことし1月から先月末までで、強制わいせつ事件の発生件数が373件と、去年の同じ時期に比べて40件増えていて、特に歩きながらイヤホンで音楽を聴いたり、スマートフォンを操作したりしていて被害に遭うケースが多いということです。

参加した女子高校生の1人は「私もふだんから、周りをよく見て防犯ブザーなどを持ち歩くようにしたいです」と話していました。

埼玉県警察本部生活安全企画課の及川直美調査官は「性犯罪の被害者はまさか自分が被害に遭うとは思わなかったという人がほとんどです。ひと事だと思わずにスマートフォンのながら歩きなどは控えてほしい」と話していました。