2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、荷物を多く積むことができて、車いすを使う人も乗り降りしやすいように設計された新型のタクシーが運用を始め、東京都内で出発式が行われました。


東京・江東区で開かれた出発式には、タクシーを開発したトヨタ自動車の豊田章男社長や全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋一朗会長らが出席しました。

新型のタクシーは通常のセダンタイプより車高を20センチ高く、床を5センチ低く設計したミニバンタイプで、車体は藍色で統一されています。助手席や後部座席を折り畳めば広い空間ができて、スーツケースなど大きな荷物を持った旅行者などが利用しやすくしています。また、車いすを使う人が乗り降りしやすいよう、スロープや手すりも備え付けられています。

業界団体では、すでに販売が始まっている日産自動車のタクシーも含め、東京オリンピック・パラリンピックが開かれる2020年までに、こうしたタクシーの比率を全国で30%まで増やしたいとしています。

全国ハイヤー・タクシー連合会の川鍋会長は「アメリカのイエローキャブ、ロンドンのブラックキャブに対して、藍色のこのタクシーが”ジャパンブルータクシー”と呼ばれるようにしたい」と話していました。

トヨタ自動車の豊田社長は「このタクシーがオリンピックのレガシーの1つになるようにと開発しました」と話していました。


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おおきな荷物にもつったひとくるまいすを使つかひと便利べんりなタクシー