小学館がことし6月に発売した子ども向けのきのこの図鑑に、食べると吐き気や腹痛などを引き起こす毒きのこを、誤って「食用」と記載していたことがわかり、小学館は読者に謝罪するとともに図鑑を回収することにしています。


誤った記載が見つかったのは小学館の子ども向けのシリーズ、『小学館の図鑑NEO』の中の、ことし6月に発売されたきのこについての図鑑です。

小学館によりますと、この図鑑では日本に自生するおよそ700種類のきのこが紹介されていますが、毒きのこの「ヒョウモンクロシメジ」を誤って「食用」と記載していたということです。
ヒョウモンクロシメジは少量でも食べると吐き気や下痢、腹痛などの症状を引き起こす毒きのこで、日本では20年ほど前から自生しているのが確認されているということです。

小学館によりますと、編集段階で監修した専門家から誤りが指摘されていたということですが、担当者が指摘を見落としたため、そのまま出版され、20日になって読者からの指摘で誤りが発覚したということです。
この図鑑はこれまでにおよそ5万部が発行され、推計でおよそ1万6000部が販売されたということで、小学館は今後、この本の回収を進めることにしています。

小学館は「お客さまに多大なご心配とご迷惑をおかけしましたことを深くおわび申し上げます。今後は編集・校了体制を一層強化し、かかる事態を二度と招かぬよう努めて参ります」としています。

※小学館:読者からの問い合わせ先 0120-852-569


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