大西洋たいせいよう地中海ちちゅうかいのクロマグロ 資源しげんりょう回復かいふく傾向けいこう

2017年10月20日 05時13分

大西洋や地中海のクロマグロ 資源量が回復傾向
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大西洋たいせいよう地中海ちちゅうかいのクロマグロの資源しげん管理かんりめている国際こくさい機関きかんは、この海域かいいきでのクロマグロの資源しげんりょう回復かいふく傾向けいこうにあるとして、現在げんざい漁獲枠ぎょかくわくを50%以上いじょうぞうやせるという報告ほうこくをまとめ、今後こんご具体的ぐたいてき漁獲枠ぎょかくわくてを検討けんとうすることになりました。

EU=ヨーロッパ連合れんごう日本にっぽんなどが参加さんかして、大西洋たいせいよう地中海ちちゅうかいのマグロの資源しげん管理かんりめているICCAT=「大西洋たいせいようまぐろるい保存ほぞん国際こくさい委員会いいんかい」の科学かがく委員会いいんかいは、最新さいしん資源しげん状況じょうきょうなどについての報告ほうこくをまとめました。

それによりますと、ひがし大西洋たいせいよう地中海ちちゅうかいでのクロマグロの資源しげんりょう回復かいふく傾向けいこうにあるとして、現在げんざい年間ねんかんおよそ2まん3000トンとなっている全体ぜんたい漁獲枠ぎょかくわくを、2020ねんには3まん6000トンと、50%以上いじょうやしても資源しげん回復かいふくには影響えいきょうしないという内容ないようになっています。

これをけて、ICCATは来月らいげつ14にちからモロッコで開催かいさいする年次ねんじ会合かいごうで、こう3年間ねんかん漁獲枠ぎょかくわくめるとともに、くに地域別ちいきべつてを協議きょうぎすることになりました。

日本にっぽん漁獲枠ぎょかくわく現在げんざい1931トンですが、このほかに地中海ちちゅうかい沿岸えんがんくになどから輸出ゆしゅつされるものをふくめて、日本にっぽん消費しょうひされるクロマグロのおよそ4わりがこの海域かいいき漁獲ぎょかくされているため、全体ぜんたい漁獲枠ぎょかくわく拡大かくだいされれば、日本にっぽん消費者しょうひしゃへのマグロがえることも予想よそうされます。