復興祈願の祭り 津波で被害の宮城 名取の閖上地区

2017年10月15日 14時37分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県名取市の閖上地区で、復興を祈願する祭りが行われ、ことし完成したばかりの災害公営住宅の周りをみこしが練り歩きました。

この祭りは、名取市閖上地区の閖上湊神社で毎年この時期に開かれていて、15日は住民ら160人が参加しました。

神社は津波で流されたため、神事は地区を見渡せる高台に建てられた仮の社で行われ、神職が祝詞を上げたあと参加者が玉串を奉納しました。

このあと5基のみこしが、ことし完成したばかりの災害公営住宅の周りを練り歩き、住民たちは掛け声をかけながら地域の復興を願っていました。

閖上地区には、震災前およそ7000人が暮らしていましたが、今では3分の1の2400人ほどまで減っていて、町のにぎわいをどのように取り戻すかが課題となっています。

閖上湊神社の伊東明総代長は「来年か再来年には神社も復興させたい。ほかの地域で暮らしている人たちが祭りでここに戻ってきて、やっぱり閖上に戻ろうかなという気持ちになってほしい」と話していました。

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