白井健三が跳馬で金 村上茉愛がゆかで金 体操世界選手権

2017年10月09日 12時54分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

カナダで8日に開かれた体操の世界選手権の種目別の決勝で、白井健三選手が跳馬で、村上茉愛選手がゆかで、それぞれ金メダルを獲得しました。

体操の世界選手権はカナダのモントリオールで最終日の8日、種目別の決勝が男子3種目、女子2種目行われました。

男子の跳馬に出場した白井選手は2回の跳躍の平均で14.900をマークし、2位のウクライナのイゴル・ラジビロフ選手の得点を0.001ポイント上回って、世界選手権のこの種目では自身初めてのメダルとなる金メダルを獲得しました。
日本男子がこの種目で金メダルを獲得するのは1978年のストラスブール大会の清水順一さん以来39年ぶりです。
白井選手の今大会のメダルは個人総合の銅メダルと種目別のゆかの金メダルに続き3つめです。

女子のゆかに出場した村上選手は14.233の高得点をマークして2位のアメリカの選手を0.033ポイント上まわり、この種目、日本の女子選手で初めてとなる金メダルを獲得しました。
また世界選手権の日本女子の金メダルは1954年のローマ大会、種目別の平均台で池田敬子さんが獲得して以来史上2人目です。

このほか男子では鉄棒で宮地秀享選手が5位、跳馬で安里圭亮選手が6位。女子は平均台で村上選手が4位、寺本明日香選手が6位でした。

白井「日本代表を”引っ張る”立場覚えた」

白井健三選手は、2位との差が0.001ポイントだったことについて「0.1以下の差は、気持ちや練習量の差だと思う。こだわって練習してきた差がこの0.001の差になったと思う。一方で、最後くらいは、結果を気にせず楽しんでやろうと思っていたので金メダルという結果にびっくりしている」と振り返りました。

さらに、今大会で金メダル2つを含む3つのメダルを獲得し、「これまでは日本代表に“ついていく“立場だったが、今回の大会では“引っ張る”という立場を覚えた。日本代表での立場も変わってきていると思う」と話していました。

また、エースの内村航平選手が途中で棄権したことについて「航平さんにもう少し頼りたかったという気持ちもあるが、体操の神様が試練を与えたのだと思う。その試練に応えることができてよかった」と話していました。

村上「今大会でいちばんの演技できた」

村上茉愛選手は「個人総合は4位でメダルがとれず、そこからの2日間はこわくてしかたがなかったが、今大会でいちばんの演技ができた。力を出し切ったし、今できる完璧な演技だった」と決勝を振り返りました。

そして、「4年前に世界選手権に初めて出場した時は4位だったが、ようやく1位がとれた。東京オリンピックに向けていい経験になったし、第一歩が踏み出せた」と話していました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。