外国人旅行者のレンタカー事故増加 各社が対策強化

2017年10月09日 14時35分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

外国人旅行者によるレンタカーの事故が増えていることから、レンタカー事業を運営する各社の間では、車を貸し出す際に、交通ルールや標識を外国語で解説した冊子を配るなど対策を強化する動きが広がっています。

このうち、ニッポンレンタカーは、外国人旅行者に車を貸し出す際、交差点での右折のしかたなど運転する際の注意点を、英語や中国語、それに韓国語で解説した冊子を配付しています。

さらにことし8月からは、道路標識を知らないことによる事故を防ごうと、担当者が一時停止や進入禁止などを示す標識を説明し安全運転を呼びかけています。

ニッポンレンタカーの倉島徳行さんは「国によって異なる交通ルールや標識を正しく理解してもらいレンタカーを安全に利用してほしい」と話しています。

また、オリックス自動車は車を貸し出す際に、タブレット端末を使って5か国語で運転する際の注意点を説明しているほか、レンタカー事業を運営する「パーク24」は外国人が運転していることを示すステッカーを用意するなど、各社の間で事故防止の対策を強化する動きが広がっています。

国も沖縄や北海道などで重点対策

レンタカーを利用する外国人旅行者の増加に伴って交通事故が増えています。交通事故総合分析センターによりますと、去年、外国人旅行者らによるレンタカーの死傷事故は81件と3年間で3倍近く増えているということです。

去年8月には北海道岩見沢市で外国人の家族が乗ったレンタカーが道路脇の街路灯に衝突し、乗っていた3歳の男の子が死亡する事故が起きました。

このため国土交通省は、沖縄や北海道など外国人旅行者がレンタカーを利用することが多い5つの地域で、ETCやドライブレコーダーの情報から事故が起きやすい場所を割り出し、外国語の標識や看板を重点的に設置する対策を進めることにしています。

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