スペイン北東部のカタルーニャ州で行われた独立の賛否を問う住民投票で警察と住民が衝突し多くのけが人が出たことを受けて、カタルーニャ州の各地で警察の対応に抗議する大規模なデモが行われ、スペイン政府への反発が広がっています。


スペイン北東部のカタルーニャ州で1日行われた、スペインからの独立の賛否を問う住民投票をめぐっては、憲法違反だとするスペイン政府が一部の投票所の封鎖に乗り出したため警察と住民が衝突し、州政府は、900人近くがけがをしたと発表しています。

多くのけが人が出たことを受けてカタルーニャ州では3日、各地で大規模な抗議デモが行われ、警察によりますと、このうちバルセロナ中心部ではおよそ70万人が道路や広場に集まりスペイン政府への抗議の声を上げました。参加した男性は「民主主義の国であってはならないことで許されない」と怒りをあらわにしていました。

投票で独立賛成が圧倒的多数を占めたことを受けてカタルーニャ州政府は、すべての開票作業が終わったあと結果を州議会に報告したうえで、一方的な独立宣言に踏み切る構えで、地元メディアは、早ければ今週金曜日にも独立宣言に向けた手続きが始まるという見通しを示しています。

これに対してスペイン政府は、州政府が独立を宣言すれば対抗措置も辞さない姿勢を示しているものの、中央政府に対する反発が広がる中、難しい対応を迫られています。

イージー・ニュース

スペインのカタルーニャしゅう 政府せいふおこったひとたちがデモ