イタリアでびょうぶ展 日本人の自然観に称賛

2017年10月04日 06時24分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

室町時代から江戸時代にかけて、日本の自然を題材に描かれたびょうぶの展示会がイタリアで始まり、古くから伝わる日本人の自然観に大きな称賛が寄せられました。

この展示会は、日本とイタリアの国交樹立150周年に合わせて文化庁が開いたもので、イタリア中部フィレンツェの美術館には、国宝や国の重要文化財を含む39点のびょうぶが展示されています。

このうち、大阪の天野山金剛寺が所有するびょうぶは、満開の桜や紅葉といった四季折々の日本の自然が大胆に表現されています。また、京都市の相国寺が所有するびょうぶは、3匹の愛らしい猿を描いた水墨画で、自然や動物に対する情愛がにじみ出ています。

まとまった数の日本を代表するびょうぶがヨーロッパで展示されるのは今回が初めてで、鑑賞に訪れた人は、古くから伝わる日本人の自然観に大きな称賛を寄せていました。

会場となったウフィツィ美術館のアイケ・シュミット館長は「日本文化への関心や日本を訪れたいという気持ちを高める機会になると思う」と話していました。この展示会は来年1月7日まで開かれます。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。