最新の電子機器などのアジア最大級の展示会、CEATEC JAPANが、3日の開幕を前に報道関係者に公開され、AI=人工知能などを活用した最先端の製品が注目を集めそうです。


ことしのCEATEC JAPANは、国内や海外の667の企業や団体が最新の製品や技術を出展しています。

このうちパナソニックは、AI=人工知能を搭載した子育て用のロボットを展示しました。簡単な会話を通じて、子どもに、言葉や生活習慣を身につけてもらうことができるとしています。パナソニックの太田雄策さんは「将来は、ロボットと触れ合うことで、子どもの感受性を養う時代も来るのでは」と話しています。

また、三菱電機は、複数の人の声を聞き分ける技術を紹介しています。家電製品を音声で操作する際に、より高度な認識が可能になるということです。三菱電機の石井純さんは「カーナビやエレベーターなどさまざまな用途に活用できる」と話しています。

一方、三菱UFJフィナンシャル・グループは、スマートフォンで決済できる独自の仮想通貨を公開し、自動販売機で飲料を購入したり、スマートフォンどうしで送金したりする使い方を紹介しました。三菱UFJフィナンシャル・グループの相原寛史さんは「金融のデジタル化は今後、新たな商品やサービスを生む可能性がある」と話しています。

この展示会は、千葉市の幕張メッセで3日から今月6日まで一般公開されます。


「8K」の家庭向けテレビも

会場では、世界で初めて発売される「8K」の家庭向けテレビが初めて披露されました。

「8K」は、ハイビジョンの16倍、「4K」の4倍と画質が極めて鮮明で、シャープが家庭向けの液晶テレビを今月、中国で発売し、国内では12月に発売する予定です。

会場には、発売予定の70インチのテレビが展示され、8Kならではの臨場感や立体感を確かめることができます。また、8Kの技術を展示したコーナーでは、画面上で名画の緻密なもようや色使いを見ることできるほか、内視鏡カメラへの応用なども紹介しています。

シャープの西山博一取締役は「多くの人に8Kの美しさや迫力を実感してもらいたい。テレビ以外にもさまざまな活用先を探っていきたい」と話していました。


ベンチャー企業も出展

今回はベンチャー企業の展示も目立っています。

社員2人というベンチャー企業が展示しているのは、プロのスポーツ選手と自分の動きが比べられるという、鏡のようなモニターです。センサーで自分の動きが感知され、モニターの上でプロ選手の動きと重ねて表示して見比べることができます。

開発したFunLifeの田巻富士夫社長は「場所を選ばずプロの指導を受けれられるようになる」と話しています。

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