ロケットで宇宙空間を移動することで東京からロサンゼルスへわずか32分で到着できるなど、地球上のあらゆる都市の間をおよそ30分で移動できるとする宇宙船の計画をアメリカの宇宙開発のベンチャー企業「スペースX」が発表し、今後、実用化に向けて試験を進めることにしています。


この計画は「スペースX」のイーロン・マスクCEOが29日、オーストラリアで開かれた国際会議で発表しました。

それによりますと乗客が乗り込んだ宇宙船をロケットで打ち上げ、宇宙空間を最高時速2万7000キロで移動することで、例えばニューヨークから上海へ39分、東京からロサンゼルスへ32分、ニューヨークからパリへ30分など、地球上のあらゆる都市の間をおよそ30分で移動できるようになるとしています。打ち上げの際には最大で3G程度の重力加速度がかかるとしていますが、マスクCEOは「遊園地の乗り物で感じる程度でいったん大気圏を出れば乱気流も天候の影響もなく、スムーズに移動できる」と話しています。

スペースXは同じ宇宙船によって火星に人を送り込む計画を打ち出し、2022年に試験を行うことにしており、地球上の短時間での移動も実現させる計画です。スペースXでは、地球上の移動は航空機のエコノミークラスの正規料金程度で利用できるようにしたいとしています。

イージー・ニュース

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