水玉などを用いた色鮮やかな作品で世界的に高い評価を受けている前衛芸術家、草間彌生さんの美術館が東京都内にオープンするのを前に26日、内覧会が行われ、会場を訪れた草間さんが「生涯における最大の感激です」などと話しました。


草間彌生さん(88)は、水玉や網目模様を用いた鮮やかな色彩の絵画や立体作品などを手がける前衛芸術家として世界的に高い評価を受け、去年、文化勲章を受章しています。

その作品を一堂に集めて紹介する「草間彌生美術館」が東京・新宿区に完成し、オープンを前に内覧会が行われました。美術館は地上5階、地下1階建てで、白い水玉模様をあしらった建物の中には、開館に合わせて45点が展示されています。


このうち今回の展示のために作られた「無限のかなたへかぼちゃは愛を叫んでゆく」という作品は、鏡を使った部屋に水玉模様の黄色いかぼちゃが敷き詰められ、暗闇に光るかぼちゃが無限に広がる不思議な作品です。


また、屋外に展示された立体作品、「StarryPumpkin」は、金色やピンクなど明るい色のタイルを貼ったかぼちゃが太陽の光に反射してさまざまな表情を見せる色鮮やかな作品です。

26日は草間さんも会場を訪れ、報道陣を前に「念願だった美術館で皆さまに作品を見ていただけることは、生涯における最大の感激です。この美術館に込めた思想を感じ取っていただければ、これに勝る喜びはありません」と話していました。

草間彌生美術館は来月1日にオープンし、1日4回の入れ替え制で事前予約が必要だということです。

イージー・ニュース

東京とうきょう新宿区しんじゅくくに「草間くさま彌生やよい美術館びじゅつかん」ができる