松山 道後温泉に新温泉施設がオープン

松山市の観光名所、「道後温泉」で、120年余りの歴史がある本館の近くに26日、新たに別館がオープンし、地元では温泉街の活性化につながると期待しています。



「道後温泉別館飛鳥乃湯泉」と名付けられたこの施設は、松山市が道後温泉本館の近くに、およそ20億円をかけて建設した公衆浴場です。初日の26日は、午前7時のオープン直後から、市民や観光客が次々と訪れ、完成したての施設で由緒ある温泉の湯を楽しんでいました。

別館の建物には、聖徳太子が道後温泉を訪れたという伝説などにちなんで飛鳥時代の建築様式が取り入れられているほか、ロビーや休憩室には愛媛県に古くから伝わる工芸品などを使った色鮮やかな装飾が施されています。また、浴場の壁には瀬戸内海をはじめとする地元の風景が描かれ、さらに最新の映像技術を使って海を渡る船の情景などが映し出される仕掛けになっています。

25日から並んでオープンを待っていたという地元の大学生は「温泉につかって疲れが取れました。別館は浴室の飾りがきれいで驚きました」と話していました。

松山市は、別館の利用客を年間30万人以上と見込んでいて、明治時代から120年余りの歴史がある道後温泉本館に加わる新たな観光名所として、温泉街の活性化につながると期待しています。

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