東京都の小池知事は、若狭勝衆議院議員らとともに新党「希望の党」を立ち上げ、みずからが代表に就任する考えを明らかにしました。そのうえで、都知事としての職務は続ける意向を示しました。


小池知事は、25日午後、記者会見し、若狭勝衆議院議員や細野元環境大臣が中心になって準備を進めてきた新党について、党名を「希望の党」とすることを明らかにしました。

そして、「リセットして、私自身が立ち上げる。直接、絡んでいきたいと思っている」と述べて新党をみずからが立ち上げる考えを示したうえで、「誰が共同代表かとよく聞かれるが私がしっかりと旗を掲げるということで明確になる」と述べ、代表に就任する考えを明らかにしました。

政策については議員定数や報酬の縮減、徹底した行政改革と情報公開、それに
女性活躍の推進、原発ゼロなどを掲げる方針だということです。

憲法改正については、「議論を避けてはならない」と述べましたが、9条の改正のみに議論の対象を絞ることには否定的な考えを示しました。

また、小池知事は「都政については、私は現在も都知事なのでしっかりとやっていく。そしてむしろ都政をより磨きをかけていく」と述べ、都知事としての職務は続ける意向をしました。

新党をめぐっては、若狭氏ら7人の国会議員が24日夜、都内で会合を開き、新党の結成に向けて、綱領や政策などの詰めの調整を行っていました。
27日に記者会見を開いて結成を発表する方向で調整を進めています。


候補者は全国各地に

小池知事は「もっと明るく、希望が持てる政策についてきちんとボール投げることが必要だ。候補者がいなければ投票する選択肢がないため、これまでさまざまな接点のあったまったく新人の方々、改革の志を持って議会経験ある方、そういった方に全国各地で出馬していただく」と述べました。


公明との関係は

また、小池知事は「公明党との関係は今、子どもの受動喫煙防止条例を共同提案している。都民には必要なもので早く仕上げてほしいという声も頂いている。こういった都民第一に考えた足並みが壊れることはないのではないか。同じ方向に向かっているのではないかと考えている」と述べました。


民進との関係は

小池知事は記者会見で、「民進党については、これまでも一人一人、きょうも離党された方もいて個別の対応もしてきたが、今後もこうやって新しい旗を掲げさせていただくことで、どのような変化が起きてくるのかだ。前原代表とは日本新党以来のつきあいで、しっかりとコミュニケーションも取れるかと思う。党を丸ごとというよりは、改革ということ、保守ということ、柱になる政策に同意いただけるのかどうかが必要になってくると思う」と述べました。

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