中国企業 日本語専攻の学生に不適切発言で謝罪

中国の大手スマートフォンメーカーの社員が就職説明会で「日本語を専攻する学生なら出て行って」などと発言したことについて、差別だとインターネット上で批判が相次ぎメーカーは謝罪に追い込まれました。



中国のメディアによりますと今月22日、内陸部の河南省の大学で開かれた就職説明会で、中国の大手スマートフォンメーカー「シャオミ」の社員が英語やアラビア語を専攻する学生ならば海外の市場があるため応募が可能だとした一方、「日本語を専攻する学生なら出て行って」と述べたということです。そして、日本語を専攻している学生に対して、アダルトビデオの業界に就職すればよいという趣旨の発言をしたということです。

これについて日本語を専攻する学生の1人が、侮辱を受けたとしてシャオミの経営トップに謝罪を求める投稿をSNSに行ったところ、投稿はインターネット上で拡散し差別的な行為だと批判が相次ぎました。

これを受けて、会社側は24日「不適切な発言で社会に悪影響を与えた」などとして、問題の発言をした社員をけん責処分にしたと発表したうえで、謝罪しました。そのうえで「わが社はいかなる差別も絶対に許さない」として社内の教育制度を見直し再発防止策を講じるとしています。