上野動物園 赤ちゃんパンダの名前「シャンシャン(香香)」に

2017年09月25日 11時53分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

東京・上野動物園でことし6月に生まれたジャイアントパンダの赤ちゃんの名前が「シャンシャン(香香)」に決まり、25日午後、都が発表することにしています。

上野動物園で、ことし6月12日に生まれたメスのジャイアントパンダの名前について、東京都などは、寄せられた32万2000件あまりの名前の中から選考を進めてきました。
さらに、選考委員会によって8点に絞られた中から、中国と調整して東京都が検討した結果、パンダの名前は「シャンシャン(香香)」に決まりました。

「シャンシャン」が生まれてから今月20日がちょうど100日にあたり、上野動物園によりますと、中国ではこの時期まで育てば健康で丈夫だとされていて、世界の動物園で飼育されているパンダも100日前後に命名されるケースが多いということです。

名前は25日午後、都が発表することにしています。

名前の応募数は32万件 過去最多

パンダの名前は、インターネットや郵送、それに上野動物園などに設置した応募箱によって寄せられた、32万2581件の中から選ばれました。
上野動物園ではこれまでに4頭のジャイアントパンダの名前を募集で決めてきましたが、今回は昭和61年に生まれた「トントン」のおよそ27万3000件を上回り過去最多となっています。

関係者によりますと、応募の多かった上位100件の中から、過去にあった名前や商標登録がされているものなどを除いて十数点に絞り、さらに日本パンダ保護協会名誉会長の黒柳徹子さんや上野動物園の園長など6人の委員による選考委員会の投票によって8点に絞りました。

そして、中国側と調整を行った上で小池知事にこれらの名前の案が示され、都として「シャンシャン(香香)」という名前を決定しました。

最も応募の多かった名前は

一般から応募があったパンダの名前のうち、最も多かったのは1万2154件の「ルンルン」でした。

このほか、上位5つまでを見ますと、「メイメイ」が1万1191件、「ノンノン」が7854件、「ミンミン」が6016件、「テンテン」が5950件となっていて、いずれも同じ音を繰り返すものが人気を集めました。

東京都によりますと、これらは過去に別のパンダの名前に使われているなどとして、選定委員会の最終候補8点には残りませんでした。

そのうえで、最終候補に残ったのは、今回決まった「シャンシャン」のほかに、「レンレン」、「ヨウヨウ」、「マオマオ」、「シンリー」、「ルールー」、「シュウシュウ」、「リーシン」となっています。

赤ちゃんパンダの公開はいつ?

パンダの名前は節目となる生後100日を過ぎて、ようやく決まったものの、いつ、一般に公開されるかはまだ決まっていません。上野動物園で過去に生まれた「トントン」と「ユウユウ」は、生まれてからおよそ半年で公開され、今回もこの時期が目安とされています。

関係者によりますと、生後半年となることし12月12日は平日となることから避け、その前後の週末や冬休みに入る年末が選択肢にあがっているということです。一方、年末が繁忙期の「アメ横商店街」がある地元からは、年明けの落ち着いた時期に公開してほしいという声も出ています。

また、動物園の関係者が頭を悩ませているのが公開の方法で、園の正門に近いパンダ舎の周辺に大勢の来場者が詰めかけた場合、けがや転倒などの混乱も懸念されています。

東京都や上野動物園は、来場者の安全確保策を検討するとともに、パンダの成長などを見ながら公開日を決めることにしています。

黒柳徹子さん「今までにない新鮮な感じ」

日本パンダ保護協会の名誉会長を務める女優の黒柳徹子さんは、自身のインスタグラムで、「『シャンシャン』という音の響きは、今までのパンダの赤ちゃんの名前にはない、新鮮な感じがします。小さな子どもでも、覚えられるし、漢字にしても可愛いと思います。私は、とっても、気に入りました」としたうえで、「これからも、元気に、みんなから愛されるように、育ってほしいです。早く、会いたいなぁ~」とコメントしています。

中国外務省「パンダは中国の宝」

東京・上野動物園でことし6月に生まれたジャイアントパンダの名前が「シャンシャン(香香)」に決まったことについて、中国外務省の陸慷報道官は、25日の記者会見で、「パンダは中国の宝であり、すでに少なくない国の国民との間の重要な友好の使者となっている。われわれは、パンダが引き続きこのようなよい役割を果たすよう期待している」と述べ、シャンシャンの存在が日中の友好促進につながることに期待を示しました。

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