世界の1億5000万人余が児童労働 国連調査

2017年09月20日 04時07分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

安全や健康を損なうおそれがある「児童労働」に携わっている子どもは、去年、世界の子どもの10人に1人に当たる1億5000万人余りに上るとする調査結果がまとまり、調査を行った国連の機関は、「現代の奴隷」とも言える実態だと指摘して、こうした問題により関心が向けられるべきだと訴えています。

この調査は、国連の機関、ILO=国際労働機関が、19日、公表したものです。

それによりますと、世界の5歳から17歳までの子どものうち、鉱山や建設現場での作業や、長時間労働、それに売春など、安全や健康を損なうおそれがある「児童労働」に携わっている子どもは、去年、およそ1億5160万人に上ったということです。

これは、ILOが前回調査した2012年の時点に比べて、1600万人余り減少していてますが、依然として、世界の子どもの10人に1人が「児童労働」を余儀なくされていることがわかりました。

地域別では、アフリカ地域が最も多く7210万人、次いでアジア太平洋地域が6200万人などとなっています。

調査を行ったILOは、「現代の奴隷」とも言える実態だと指摘し、私たちが、日々食べているものや、身につけている衣服の中にも「児童労働」によって作られているものもあるとして、こうした問題により関心が向けられるべきだと訴えています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。