チェコの動物園 密猟への抗議で2億円分のサイの角を焼却

2017年09月20日 10時31分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

高値で取り引きされるサイの角を狙った密猟が問題となる中、チェコの動物園では、動物園のサイを密猟から守ろうと、角を切り落として焼却処分しました。焼かれたサイの角は30キロ余りで、日本円で2億円余りに相当するということです。

サイの角は、装飾品や薬などとして高値で売買されることから、世界的に密猟が相次ぎ、ことし3月にはフランス・パリの動物園に何者かが侵入し、サイ1頭を撃ち殺して、角を切断して奪う事件が起きました。

この事件を重く見たチェコにあるドブール・クラーロベ動物園は、事件直後に、動物園で飼育している21頭のサイから角を切り落とし、園内で保管していました。
そして、WWF=世界自然保護基金が定める今月22日の「世界サイの日」を前に、19日、密猟への抗議の意思を示そうと、保管していた30キロ余りの角を焼いて処分しました。

焼かれたサイの角は、日本円で2億円余りに相当するということです。サイの角は、絶滅のおそれがある動物を保護するワシントン条約で国際的な取り引きが禁止されていますが、今も闇市場で高値で取り引きされていて、動物園では、今後も密猟を警戒しながら、保護を訴え続けることにしています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。