難民の子どもの半数超が学校に通えず 国連報告書

2017年09月12日 13時56分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

国連は、難民の子どもの半数を超えるおよそ350万人が学校に通えずにいるとする報告書を発表し、国際社会に対し難民の子どもたちの教育をより積極的に支援するよう呼びかけています。

UNHCR=国連難民高等弁務官事務所が11日に発表した報告書によりますと、2016年の時点で就学年齢とされる5歳から17歳までの難民は世界でおよそ640万人に上り、このうち半数を越えるおよそ350万人が学校に通っていなかったということです。

小学校にあたる初等教育に限っては61%の子どもが学校に通っていますが、世界全体の91%に比べると大幅に低くなってます。

さらに、中等教育では学校に通う子どもは23%にとどまり、世界全体の84%と比べて大きな開きがありました。

UNHCRのグランディ高等弁務官は声明で、「難民の若い世代の教育は受け入れている国々の平和で持続的な発展だけでなく彼らが母国に戻った際に極めて重要な意味を持つ。しかし、難民とそれ以外の子どもの教育機会のギャップは広がっていくばかりだ」として、こうした子どもたちが置かれた現状に強い危機感を示しています。

UNHCRでは国際社会に対し、難民の子どもへの教育支援を強化するとともに、長期的な計画で支援を継続するよう呼びかけています。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。