1時間の雨量が数年に一度程度しかないような記録的な大雨となった場合に気象庁が発表する「記録的短時間大雨情報」の発表回数が、ことしはすでに80回を超え、解析の方法が異なるものの去年までの5年間と比べて最も多くなったことがわかりました。


「記録的短時間大雨情報」は、雨量計の観測やレーダーによる解析で1時間の雨量が80ミリから120ミリの数年に一度程度しかないような記録的な大雨となった場合に気象庁が発表します。

気象庁によりますと、この「記録的短時間大雨情報」が、ことしは11日までに合わせて86回発表されました。雨量の基準や解析の方法が異なるものの、去年までの10年間と比べると、平成20年の129回と「新潟・福島豪雨」が起きた平成23年の100回に次いで3番目に多くなっているほか、去年までの5年間と比べても、これまでで最多だった平成25年の76回をすでに上回り最も多くなっています。

これについて、気象庁は去年9月末からそれまで30分ごとの間隔で解析していたのを10分ごとに短縮したことから、「九州北部豪雨」で7月5日のわずか7時間に18回発表されるなど、局地的な大雨で発表回数が大幅に増えたと分析しています。

気象庁は「『記録的短時間大雨情報』が発表された場合は、どこでどんな災害の危険度が高まっているかを確認したうえで、身を守るための行動をとってほしい」としています。

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