5日、日本航空機が羽田空港に緊急着陸したトラブルで会社側がエンジンの内部を調べたところ、金属製のタービンの羽根が200枚以上、損傷していたことがわかり、国の運輸安全委員会は事故につながりかねない重大なトラブルだったとして原因の調査を始めました。


5日午前11時ごろ、羽田発ニューヨーク行きの日本航空6便、ボーイング777型機で、離陸直後に左のエンジンから火が出て、およそ1時間後に羽田空港に緊急着陸しました。

着陸後の点検で、エンジンの後方にあるタービンのブレードと呼ばれる長さ30センチほどの金属製の羽根が損傷しているのが見つかり、6日、日本航空がエンジン内部を詳しく調べました。
その結果、ブレードが200枚以上、先端が欠けたり根元から折れたりしていたほか、タービンのカバーに小さな穴が見つかり、主翼の一部にも傷が確認されたということです。

こうしたことから国の運輸安全委員会は、事故につながりかねないトラブルにあたる「重大インシデント」として、航空事故調査官3人を羽田空港に派遣し原因の調査を始めました。

日本航空によりますと、このエンジンはアメリカ製で平成21年に機体に取り付けられ、これまでの点検や直前の飛行でも異常は確認されていなかったということです。

イージー・ニュース

日本航空にっぽんこうくう飛行機ひこうき エンジンのなかはねが200まい以上いじょうこわれる