テニス伊達が引退会見「幸せなアスリートだった」

2017年09月07日 15時51分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

日本の女子テニス界の第一人者として活躍してきた伊達公子選手が7日、引退会見を開き「現役復帰後を含め2度も世界で戦うことが出来、幸せなアスリートだった」と語りました。

46歳の伊達選手は、8月28日に自身のブログで引退を表明し、7日は、思い出が染みついているという東京の有明コロシアムのコート上で引退会見を開きました。

伊達選手は、まず引退について「決断したのは8月上旬。膝に加えて古傷の肩という問題を抱えるようになった。痛みで練習をこなせなくなったことがつらくなり、心と体のバランスが崩れて引退を受け入れるしかないと思った。辞めなくていいならまだ辞めたくはないが、もう十分やったという思いと半分半分かな」と複雑な心境を語りました。

伊達選手は京都市出身の46歳。日本史上最高の世界ランキング4位をマークするなどテニス界の第一人者として活躍し、1996年に引退しましたが、12年後の2008年、37歳で再び現役に復帰し、数々の年長記録を塗り替えてきました。

伊達選手は、会見で「私は、足を使った速い展開のテニスで勝ってきた」と話し、思い出深い試合については1996年に、会見の会場となった有明コロシアムのコートで、当時世界ランキング1位のドイツのシュテフィ・グラフ選手に勝った試合や、同じ年のウィンブルドン選手権で日没により2日間にわたって戦ったグラフ選手との準決勝などを挙げました。

また、長年プレーを続けられた理由には「テニスが好きでスポーツが好き。そこにつきると思う。現役復帰からは勝つことだけが目標ではなく、1つ1つの日々起きるチャレンジが本当に楽しかった。やり続けることで、少し勇気をもてば切り開けるということを示すことができたかな」と述べ、「現役復帰後を含め、2度も世界で戦うことが出来、幸せなアスリートだった」と自身の競技生活を振り返りました。

伊達選手は、今月12日に試合が行われる東京での女子ツアーへの出場を最後に引退しますが、「競技者としてコートを去るのは本当に寂しいが、これからも常にテニスが隣にある人生にしていきたい。そう思うと寂しくはない」と笑顔を見せていました。

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