北朝鮮「ICBM用水爆実験成功」トランプ政権揺さぶりか

2017年09月03日 18時33分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

北朝鮮は3日、6回目、アメリカ・トランプ政権発足後は初めてとなる核実験を強行しました。北朝鮮は「ICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆実験に成功した」と発表し、ミサイルの開発と並んで核兵器の小型化が一段と進んでいると強く印象づけることでトランプ政権にさらなる揺さぶりをかける狙いがあると見られます。

北朝鮮北東部のハムギョン(咸鏡)北道プンゲリ(豊渓里)付近で3日午後0時29分ごろ、人工的な揺れが観測され、北朝鮮は午後、国営の朝鮮中央テレビを通じ「ICBM=大陸間弾道ミサイルに搭載するための水爆実験に成功した」とする核兵器研究所の声明を発表しました。この中で北朝鮮は「ICBM搭載用の水爆実験の完全な成功で、わが国の核弾頭は高度に精密化されただけでなく動作の信頼性が得られ、核武力完成の目標を達成するのに意義ある契機となる」として実験がICBMに搭載する核兵器の開発の一環だったとの立場を示しました。また「今回の核実験はこれまでになく大きな威力で行われ、信頼性を高める結果を得た」として、爆発の規模が大きくなったことを強調し、技術の進展ぶりを誇示しました。

今回の発表にあわせて北朝鮮は3日午前、キム・ジョンウン(金正恩)朝鮮労働党委員長のほか、4人の指導部メンバーが集まって政治局常務委員会を開き、キム委員長がこの場で核実験の命令書に署名したと明らかにしたほか、3日朝、国営メディアを通じてキム委員長が「ICBMに搭載する水爆を視察した」として、銀色の物体を見ている様子を写した写真を公開しました。

北朝鮮としてはことし7月、ICBM級の「火星14型」を相次いで発射したのに続いて今度は核実験を強行し、ICBM開発と並んで核兵器の小型化が一段と進んでいると強く印象づけることで、アメリカ・トランプ政権にさらなる揺さぶりをかける狙いがあると見られます。

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