「北朝鮮で人工的揺れ 」6回目の核実験と推定 韓国軍

2017年09月03日 12時50分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

韓国軍は3日昼ごろ、北朝鮮北東部で人工的な揺れを観測し、6回目の核実験と推定されると発表しました。韓国軍は詳しい分析を進めるとともに北朝鮮のさらなる動きへの警戒を強化しています。

韓国軍の合同参謀本部は、日本時間のきょう午後0時29分ごろ、北朝鮮北東部ハムギョン(咸鏡)北道キルジュ(吉州)郡のプンゲリ(豊渓里)付近で人工的な揺れが観測され、6回目の核実験と推定されると発表しました。

韓国軍はマグニチュードは5.7と推定されるとしています。プンゲリには核実験場があり、韓国軍は詳しい分析を進めるとともに北朝鮮のさらなる動きへの警戒を強化しています。

また韓国大統領府は、北朝鮮で人工的な揺れが観測されたことを受けて、午後1時30分から、NSC=国家安全保障会議を開き情報の分析と今後の対応などを協議すると発表しました。

北朝鮮は去年、同じプンゲリにある核実験場で、1月に「初めての水爆実験」だとする北朝鮮としては4回目の核実験を行ったのに続いて、9月には、「核弾頭の爆発実験」と称して5回目の核実験を強行しました。

韓国国防省は、北朝鮮が今月(9月)9日の建国記念日に向けて、国威発揚などを目的に核実験に踏み切る可能性があるとして、警戒と監視を強化していました。

中朝国境住民「強い揺れ感じた」

揺れが起きた日本時間の3日午後0時半ごろ、北朝鮮の北東部に近い中国の吉林省延吉の住人の1人に電話で取材したところ、「ビルの5階でドンという短く強い揺れを感じた。過去の核実験のときと似ている」と話していました。

北朝鮮の核実験場がある北東部・ハムギョン(咸鏡)北道のキルジュ(吉州)郡プンゲリ(豊渓里)は、標高1000メートルを超える険しい山々が連なる山岳地帯に位置し、地下に掘られた坑道で繰り返し核実験が行われてきました。

2006年10月、2009年5月、2013年2月、それに去年1月と9月の、過去あわせて5回の核実験は、いずれもプンゲリで実施されました。

アメリカをはじめとする関係国は人工衛星を使ってこの核実験場での動きを監視していて、韓国政府は北朝鮮が新たな核実験をいつでも行える状況にあるとみて、警戒を続けていました。

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