熊本県教委 生徒いじめ匿名通報アプリ試験導入へ

インターネット上のいじめなどを早期に発見しようと熊本県教育委員会は、生徒が、匿名で通報できるアプリを県内の学校に試験的に導入することになりました。


試験的に導入されるアプリは、インターネット上でのいじめ対策に取り組む東京の企業が開発しました。スマートフォンなどに表示される画面に自分の通っている学校名を選択したうえで、「最近心配な人」や「嫌なことをしていた人」の名前のほか、具体的ないじめの内容などを匿名で書き込むことができます。

またいじめの現場を撮影した写真や若い人たちの間で人気のある無料通信アプリLINEでやり取りされたメッセージの画面なども送信することができ、インターネットという閉じられた空間で行われるいじめも速やかに把握できるということです。

このアプリは、来月1日から県内の中学校と高校、合わせて3校の生徒およそ2600人を対象に試験的に導入されるということで、県教育委員会は、成果を検証したうえで、来年度からすべての県立高校で本格的に導入したいとしています。

県教委高校教育課の牛田卓也課長は、「いじめの小さな芽を見つけ出し迅速な対応につなげたい。匿名で通報ができる仕組みなので、生徒には安心して利用してもらいたい」と話していました。

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熊本県くまもとけん いじめをはやつけるためにアプリを使つか