テロによる死者 世界で3万4000人

2017年08月25日 07時15分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

去年1年間にテロによって死亡した人の数は、世界全体で3万4000人余りに上り、このうち半数以上は、中東と北アフリカで起きたテロで死亡していたことがアメリカの大学の調査でわかりました。

世界のテロについて調査しているアメリカのメリーランド大学は、このほど、去年1年間に世界で起きたテロに関する報告書を発表しました。

それによりますと、去年1年間にテロで死亡した人は世界全体で3万4000人余りで、おととしよりも10%少ないということです。

地域別に見ますと、中東と北アフリカで起きたテロで亡くなった人が1万9000人余りと半数以上の55%を占めて最も多く、次いで、南アジアが7000人余りで22%などとなっています。一方、ヨーロッパでは、去年、ベルギーの首都ブリュッセルやフランス南部のニースなどでテロ事件が相次ぎましたが、一連のテロで亡くなった人は350人と全体の1%にすぎないということです。

また、過激派組織IS=イスラミックステートが関連するテロで亡くなった人は、全体で1万1000人余りと、おととしよりも39%増えていて、報告書では「ISは忠誠を誓う組織を世界中に広げているだけでなく、ISとつながりのない人物にも影響を与え続けている」と指摘し、依然として世界のテロの引き金となっていると警告しています。

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