歌舞伎とインドの伝統舞踊が夢の競演

2017年08月22日 05時10分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

ことしが日本とインドの友好交流年にあたるのを記念してインドの首都ニューデリーにある日本大使公邸で、歌舞伎とインドの伝統舞踊が上演されました。

この催しは、日本大使館が開いたもので、両国からおよそ90人が招待されました。日本大使公邸に設けられた舞台では、人気歌舞伎俳優の尾上菊之助さんが出演し、演目「鐘ヶ岬」が上演されました。

菊之助さんは、女性のはかない恋心を繊細な舞としぐさで表現し、観客から盛んな拍手を受けていました。

また、インド南西部の舞踊劇で、歌舞伎のように役者が顔にくま取りをし、男性が女性を演じる「カタカリ」も上演され、観客は、日本とインドの文化の共通性に関心を示していました。

歌舞伎を初めて見たというインド人の女性は、「歌舞伎は動きが優雅で、男性が演じているとは思えませんでした。カタカリと似ている部分もあり興味深かったです」と話していました。

上演を終えた菊之助さんは「インドと日本の文化交流が今後もっと盛んになるように、歌舞伎が両国の架け橋を担えればうれしく思います」と話していました。

菊之助さんは現在、古代インドの叙事詩「マハーバーラタ」をもとにした新作歌舞伎の制作に取り組んでいて、ことし10月に東京で上演する予定だということです。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。