スーパーやコンビニエンスストアの間で、高齢者の客の獲得競争が激しくなる中、スーパーの店舗内にマージャン店や健康相談コーナーなどを設け、高齢者の客を取り込もうという動きが出ています。


このうちスーパーのダイエーは今月3日、千葉県松戸市の店舗に主に高齢者をターゲットにしたマージャン店を初めてオープンしました。
ここでは、賭けはもちろん、酒・たばこも禁止する一方で、弁当などは自由に飲食できるということで、長い時間滞在しながらスーパーでも買い物をしてもらうことが狙いです。

オープン以来、連日、60代から80代の客が訪れているということで、70代の女性の利用客は「朝から来て4時間程度は居る。これからも買い物のついでに訪れたい」と話していました。

また、関東地方にスーパーを展開するカスミは、ことし4月から埼玉県越谷市の店舗で月に2回、管理栄養士による健康相談を始めました。血圧や体脂肪を測定するなどしたうえで、食生活の改善方法をアドバイスしていて、訪れた60代の女性客は紹介されたレシピをもとに店内で野菜を購入していました。

スーパーの担当者は「健康を気にするお年寄りは多いので、身近なスーパーで相談できることを来店の動機につなげたい」と話していました。

小売業界ではコンビニ各社も高齢者を意識した商品開発を進めるなど取り込みに力を入れていて、今後も業態の垣根を越えた競争が激しくなりそうです。

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