神戸 高速船が誘導灯に気付かず衝突か 15人けが

2017年07月27日 11時11分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

26日夜、関西空港と神戸空港を結ぶ高速船が衝突事故を起こし、80歳の女性が意識不明の重体となるなど乗客15人がけがをしました。神戸空港の沖にある誘導灯が壊れていて、海上保安部は高速船が誘導灯に気付かず衝突したと見て業務上過失傷害の疑いで調べています。

26日午後9時半ごろ、関西空港から神戸空港に向かっていた高速船「ベイ・シャトル」が衝突事故を起こしました。

第5管区海上保安本部によりますと、この事故で乗客29人のうち12歳から80歳の15人がけがをし、4人が入院しました。消防によりますと、このうち80歳の女性が意識不明の重体になっています。

高速船は事故後、自力で航行して神戸空港に接岸しましたが、左舷の前方が大きく壊れ船内の一部が浸水していました。高速船の運航会社によりますと、事故の直後、船長は「船がどこにいるのかわからなくなり、何かにぶつかった」と話していたということです。

神戸海上保安部が調べたところ、神戸空港の東の沖600メートルほどの場所にある誘導灯の土台の一部が壊れていて、高速船が衝突したと見られるということです。海上保安部は神戸空港に到着する直前に誘導灯に気付かないまま衝突した疑いがあると見て、業務上過失傷害の疑いで事故の詳しい状況を調べています。

国の運輸安全委員会は事故の原因を調べるため調査官3人を現地に派遣しました。

運航会社「本当に申し訳ない」

運航会社によりますと、「ベイ・シャトル」は平成18年7月に就航し、関西空港と神戸空港を30分ほどで結んでいます。1日32便を運航し、27日も平常どおりの運航を予定しているということです。

山本朋広社長は「このような事故を起こしてしまい、本当に申し訳なく、けがをされた方の一日も早い回復をお祈りしています。今後、事故の原因を調べるとともに誠意を持って対応したい」と話していました。

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