アメリカやカナダなどの研究者で作るグループは食事の宅配や掃除の代行などのサービスにお金を支払うことで自分の時間を増やした人のほうが、そうでない人に比べてより高い満足度が得られ、幸せに感じる人が多いという調査結果を発表しました。


アメリカとカナダそれにオランダの研究グループは24日、アメリカを代表する科学者で作る「アメリカ科学アカデミー」の機関誌に「時間の購入で幸福になる」と題する調査結果を発表しました。

それによりますと、アメリカやカナダなど4か国の6000人余りを対象に調査したところ、食事の宅配や清掃の代行などのサービスを利用して、自分の時間を増やすことで毎月「時間を買う」人は28%余りいましたが、そうでない人に比べて人生の満足度が高いと回答したということです。

さらに調査ではカナダに住む60人を対象に、日本円で4500円を使うように指示をして自分の時間を買う週と、モノを買う週を過ごしてもらったところ「時間を買う」週のほうが幸福に感じることが多くなり、否定的な感情が低く抑えられる傾向があったということです。

調査によりますと、収入の極めて多い人でも「時間を買う」人はおよそ半数にとどまっているということで、研究グループは「この数十年で多くの国で人々の収入が増加したが、時間が足りないことで人生の満足度を下げている」として、時間の重要性が十分に認知されていないと指摘しています。

イージー・ニュース

アメリカなどの研究けんきゅうグループ「時間じかんうとしあわせになる」