深夜しんや使つかえないスマホ”販売はんばいどもの使つかいすぎ防止ぼうし

2017年07月25日 16時16分

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スマートフォンをどもがえるなか使つかいすぎをふせぐため、午後ごご10から午前ごぜんあいだは、自動的じどうてき使つかえなくなる端末たんまつ販売はんばいされることになりました。

これは、DVDレンタルのTSUTAYAを展開てんかいするグループなどが運営うんえいする格安かくやすスマホの「トーンモバイル」が、25にち発表はっぴょうしました。

来月らいげつ発売はつばいする、この端末たんまつはスマートフォンの使つかいすぎをふせぐため、12歳以下さいいかどもは午後ごご10から午前ごぜんまでのあいだ利用りようできなくなるほか、GPSを活用かつようして、どもが学校がっこうじゅくなど事前じぜん設定せっていした場所ばしょはいると、使つかえなくなります。

今回こんかい端末たんまつは、子育こそだ世代せだい女性じょせい読者どくしゃおおいファッション雑誌ざっし協力きょうりょくして、アンケート調査ちょうさったところ、どものスマホの使つかいすぎを心配しんぱいするこえおおかったことから、開発かいはつしたということです。

石田いしだ宏樹ひろき社長しゃちょうは「スマホは、どものまもったり、いつでも連絡れんらくをとれたりする一方いっぽうで、いじめの原因げんいんになったり勉強べんきょうしなくなったりするおそれもある。おやどものニーズをすりわせたかたちで、他社たしゃとはちがうサービスを開発かいはつできた」とはなしています。

国内こくない携帯けいたい電話でんわ市場しじょう頭打あたまうちになりつつありますが、一方いっぽうで、どもの利用りようえていて、使つかいすぎや悪質あくしつなサイトの利用りようふせぐなど、どもけの機能きのうやサービスの開発かいはつ競争きょうそうはげしくなっています。

小中学生しょうちゅうがくせい携帯けいたい保有率ほゆうりつ 年々ねんねん増加ぞうか トラブルも

携帯けいたい電話でんわ小学生しょうがくせい中学生ちゅうがくせい割合わりあい年々ねんねんつづけています。

内閣府ないかくふが10さいから17さいどもを対象たいしょうおこなっている調査ちょうさによりますと、小学生しょうがくせい携帯けいたい電話でんわ割合わりあいは、昨年度さくねんどは50.4%とすでに半数はんすうえています。これは平成へいせい23年度ねんどの20.3%から5年間ねんかんで2倍以上ばいいじょうえています。

中学生ちゅうがくせい昨年度さくねんどは62.5%で、平成へいせい23年度ねんどの47.8%から毎年まいとし上昇じょうしょうつづけています。

携帯けいたい電話でんわどもがえるのにともなって、無料むりょう通信つうしんアプリのLINEや、ツイッターなどのSNSをつうじて、犯罪はんざいまれる被害ひがいえているうえ、SNSじょうでの深刻しんこくないじめや、返信へんしんおそいことを理由りゆうとしたトラブルも、あとをちません。

さらに、ネットの閲覧えつらんやゲームに熱中ねっちゅうしすぎる、スマホ依存症いぞんしょうともえるどもの増加ぞうか指摘してきされていて、対策たいさくもとめられています。

大手おおてしゃ あらたな需要じゅようこせるか

どもけの携帯けいたい電話でんわは、ことしにはいって、大手おおてしゃ相次あいついで発売はつばいしています。

NTTドコモとソフトバンクは、ことし3がつどもけのあらたな機種きしゅ発売はつばいしました。いずれも、緊急時きんきゅうじにブザーのひもをくと、おや携帯けいたい電話でんわ電話でんわをかける機能きのうや、追加ついかつき200えん支払しはらうとおや端末たんまつで、どもの現在地げんざいち把握はあくできるサービスがあります。

一方いっぽう、auのブランドのKDDIは、一般的いっぱんてきなスマホとおなじようなデザインで、どもけの機能きのうがついた端末たんまつ販売はんばいしています。
いかにもどもけという外観がいかんいやがるどもがおおいことを考慮こうりょして開発かいはつしたということです。機能きのうめんでは、利用りようできる時間帯じかんたいやアプリをおや制限せいげんできるほか、有害ゆうがいなサイトをブロックする機能きのう小学生しょうがくせいけと中学生ちゅうがくせいけ、それに高校生こうこうせいけの3つのレベルが用意よういされています。

国内こくない携帯けいたい電話でんわ市場しじょう頭打あたまうちになりつつあるなかあらたな需要じゅようこそうと、どもけの端末たんまつ強化きょうかするうごきがひろがっています。

どものスマホの画像がぞう確認かくにんできるサービスも

スマートフォンをどものかばんなどにりつけて周囲しゅうい状況じょうきょう撮影さつえいし、おやがその画像がぞうをいつでも確認かくにんできるというサービスも登場とうじょうしています。

ベンチャー企業きぎょうが、ことし5がつはじめたこのサービスは、どものランドセルなどにスマホをりつけ、周辺しゅうへん状況じょうきょう撮影さつえいした画像がぞう自動的じどうてきにサーバーにおくられる仕組しくみです。
画像がぞうは、もっとみじか設定せっていすれば、2びょう間隔かんかく撮影さつえいされ、おや自分じぶんのスマホやパソコンなどでその画像がぞう音声おんせいつね確認かくにんできます。

また、どもが事前じぜんおや設定せっていした行動こうどう範囲はんいそとたり、かわやためいけなど事故じこきやすい場所ばしょったりすると、メールでおやらせる機能きのういています。

このサービスを利用りようしている東京とうきょう中野区なかのく久松ひさまつ利江としえさんは、仕事しごと合間あいま小学しょうがく年生ねんせい一人娘ひとりむすめ状況じょうきょう確認かくにんしているということです。久松ひさまつさんは「とく夏休なつやすみは一緒いっしょにいられない時間じかんながくなってしまうが、どもが電話でんわなかったとしても、どこでなにをしているか、画像がぞうでわかり、安心あんしんできる」とはなしていました。

このサービスを開発かいはつしたベンチャー企業きぎょう、「プロジェクト・メイ」の白石しらいし昌二しょうじほがら社長しゃちょうは「どもの居場所いばしょえるすることでおおきな安心あんしんとどけられる。防犯ぼうはんカメラとおなじように犯罪はんざい抑止よくしする効果こうか期待きたいできるとおもう」とはなしています。