ヒアリ発見相次ぎ 殺虫剤の販売急増 メーカーは増産

2017年07月23日 20時15分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

強い毒を持つ南米原産のヒアリが各地の港などで相次いで見つかったことを受けて、アリを対象とした殺虫剤の販売が急増し、メーカーも生産態勢を強化しています。

東京・品川区にあるホームセンターでは、今月に入って近くにある大井ふ頭でヒアリが確認されたことを受け、アリを対象とした殺虫剤の売り場を増やしました。

この店舗では、アリ用の殺虫剤の売り上げが今月10日からの1週間で去年の同じ時期より10倍以上になったほか、グループ全体でも例年の2倍近くに上っているということです。

ホームセンターの店長は「当初は業務用での購入が多かったが、最近では一般の人の購入も増えている」と話していました。また、訪れた客は「子どもが夏休みに入ったばかりなので、しっかり対策をとりたい」と話していました。

こうした状況を受けて、家庭用の殺虫剤を手がけるアース製薬では、アリ用の殺虫剤の生産を今月と来月は通常の2倍に引き上げました。

また、消費者の関心が高いとして、ホームページでヒアリへの殺虫剤の効果を示す台湾で行った試験の動画も公開しています。

ヒアリへの対策について、環境省は「むやみに殺虫剤を使うと在来種のアリを減らし、ヒアリが侵入しやすくなるおそれもある」と指摘していて、ヒアリのようなアリを見つけたら、触ったり、自分で駆除したりせず、環境省や自治体などに通報するよう呼びかけています。

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