豪雨被害で営業できなかった温泉旅館が再開 福岡 朝倉

2017年07月14日 04時58分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

今回の豪雨で営業ができなくなっていた福岡県朝倉市の温泉旅館が13日、営業を再開し、長崎県からの修学旅行の中学生などを迎えました。

今回の記録的な豪雨で、朝倉市の原鶴温泉では14ある旅館のうち、2つが営業できなくなりましたが、「泰泉閣」は従業員が総出で片づけや再開に向けた準備を進めた結果、13日、営業が再開できました。

そして、午後6時ごろ、長崎県小値賀町から修学旅行で来た中学生20人余りが到着しました。林恭一郎社長や従業員10人ほどが玄関で出迎えると、中学生たちは「私たちの修学旅行に間に合わせてくれて、ありがとうございました」と言葉をかけていました。

林社長は「再開できてほっとしています。自宅が被災して避難所から通っている従業員もいますが、力を合わせて一歩ずつ前に進んでいきたい」と話していました。社長によりますと、旅館の売り上げは1000万円以上減少する見込みだということです。

原鶴温泉旅館協同組合によりますと、豪雨の影響による宿泊のキャンセルは、これまでに5000人以上に上っていて、今後も広がる可能性があるということです。

被災した従業員「仕事の時だけ忘れられる」

「泰泉閣」の従業員で、朝倉市内の自宅が被災して避難所から通っている岩下清美さん(55)は「仕事をしているときだけは、自宅が被災したことを忘れられます。仕事を離れて、家の現状を目の当たりにすると、どうしたらいいのかという不安しかありません」と話していました。

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