豪雨で不明・連絡取れず約20人 範囲広げて捜索へ

2017年07月12日 05時14分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

九州北部を襲った記録的な豪雨から12日で1週間です。福岡県と大分県で合わせて25人が死亡したほか、福岡県では依然、行方が分からなかったり連絡が取れなかったりする人がおよそ20人となっています。増水した川に流されたり土砂に巻き込まれた人も多いと見られ、警察や自衛隊などは、川沿いや土砂がたまった場所を中心に範囲を広げて捜索を続けることにしています。

今回の記録的な豪雨では、これまでに福岡県で22人、大分県で3人の合わせて25人の死亡したほか、福岡県では依然、行方が分からなかったり連絡が取れなかったりする人がおよそ20人となっています。

警察や自衛隊などによる捜索は、被害が大きかった朝倉市の杷木松末地区や杷木志波地区を中心に行われていますが、流出した土砂などのために難航しています。警察や自衛隊によりますと、行方不明者などの自宅や当時いた場所の周辺では手がかりが見つからず、増水した川に流されたり土砂に巻き込まれたりした人が多いと見られるということです。

警察や消防、それに自衛隊などは増水して水がひいた川沿いや土砂がたまった場所などを中心に範囲を広げて捜索を続けることにしています。

大分 孤立状態解消へ

大分県日田市の北部地域では、土砂崩れなどによって道路が寸断され、依然孤立状態が続いていますが、12日午後にも仮復旧の工事が一部を除いて終わり、孤立状態が解消される見通しです。

大分県では今月5日からの記録的な豪雨で一時、広い範囲に大雨の特別警報が出され、日田市内では降り始めからの雨量が県の雨量計で630ミリ余りに達しました。

豪雨から12日で1週間になりますが、県内では男性が土砂崩れに巻き込まれるなどして、日田市で3人が死亡したほか、4人がけがをしました。

土砂災害や川の氾濫による建物などの被害も相次ぎ、県のまとめによりますと、日田市を中心に4つの市と1つの町で住宅合わせて273棟が全壊したり、水につかったりしています。

日田市と中津市の一部の地域には、現在も避難指示や避難勧告が出されていて、11日の時点で、2つの市の合わせて140世帯278人が公民館などに避難しています。

このほか、日田市北部の小野地区と大鶴地区では市街地方面につながる県道が寸断されて、4つの地域の住民110人が依然、孤立状態にあります。県では、10日から道路の仮復旧の工事を進めてきた結果、12日午後にも一部を除いて終わる見通しで、1週間ぶりに孤立状態が解消される見通しです。

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