国宝・犬山城の「しゃちほこ」が破損 落雷か

2017年07月12日 19時04分 NewsWebEasy
仮名がなレベル

国宝に指定されている愛知県犬山市の犬山城で、12日夕方天守のしゃちほこが、大きく欠けているのが見つかりました。
周辺では、午後から雷を伴った雨が降り、市は落雷が原因ではないかと見て、13日詳しく調査することにしています。

12日午後4時すぎ、愛知県犬山市の国宝・犬山城で、天守にあるしゃちほこが胴体から尾の部分にかけて大きく破損しているのが見つかりました。

犬山市によりますと、天守の北側にある避雷針が曲がっていたほか、天守に設置された火災報知器も壊れていました。
城内は、12日午後5時まで開園し、観光客などが訪れていましたが、けがをした人はいないということです。
犬山城の天守は、現存する中では日本最古のものとされ、城は、昭和10年に国宝に指定されています。

市によりますと、しゃちほこは瓦製で高さが1メートル余りあり、昭和39年に復元工事に合わせて取り替えられたものだということです。

城の周辺では、12日午後から雷を伴った激しい雨が降ったということで、市は、落雷が原因ではないかと見て、13日詳しく調査することにしています。

町の人「誇りの城が」

犬山城の近くに住む70歳の男性は、「しゃちほこが落ちたと聞いて、びっくりしています。国宝の犬山城は、私たちの誇りのお城で、なんとも言葉になりません。これまで地震でも落ちなかったので、本当にショックです。早く元どおりになってほしいです」と話していました。

犬山城の前で飲食店を営む45歳の女性は、「20年前にこちらに嫁いできてからしゃちほこが欠けたなんて聞いたことがありません。いつもの景色が変わるなんて信じられません」と話していました。

近くの飲食店で食事をしていた62歳の男性は、「午後4時くらいからずっと雷が鳴っていました。こんなに激しい雷は初めてでした」と話していました。

※プログラムでふりがなをけっているので、 間違まちがっている場合ばあ いもあります。